福岡市西区城の原団地 集合住宅火災で1人死亡
20日午後、福岡市西区の5階建ての集合住宅の1室が焼ける火事があり、1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この部屋に住む80代の女性と連絡がついていないということで、警察が身元の確認を進めています。
20日午後2時50分ごろ、福岡市西区城の原団地で5階建ての集合住宅の3階部分から黒煙が出ていると消防に通報がありました。
建物には煙が立ちこめ、消防車など25台が出動して消火にあたったところ、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、3階の1室の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この部屋には80代の女性と息子が2人で住んでいますが、女性とは連絡がついていないということで、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
火事があった「福岡市営城の原住宅」は昭和55年につくられた集合住宅で、JR筑肥線の下山門駅から南におよそ1キロ離れた場所にあります。