天神のシンボル新天町商店街の再開発計画が進められることに
福岡市・天神のシンボルの1つ、新天町商店街を再開発する計画が進められることになりました。
複合ビルに建て替える案などが検討されるとみられ、福岡の繁華街の町並みが大きく変わりそうです。
関係者によりますと、新天町商店街の組合などは商店街の一帯を再開発する方針を固め、近く、福岡市に申請して計画を公表する見通しです。
戦後の昭和21年に誕生した新天町商店街は、飲食店や衣料品店などおよそ100店が軒を連ね、福岡市・天神のシンボルとして親しまれています。
再開発の具体的な計画は、今後関係者の間で協議されることになりますが、商店街の一帯の建物を複合ビルに建て替えて、いまの商店街の店舗やオフィスを入居させる案などが検討されるとみられます。
今回の再開発は、福岡市が進める再開発の促進事業「天神ビッグバン」の一環で、隣接する福岡パルコや西鉄の商業施設と一体で進められることになります。
計画が正式に認められれば、数年以内に工事が始まる見通しで、福岡の繁華街の町並みが大きく変わることになりそうです。