九州・沖縄の「おでかけ指数」10月は大幅上昇

旅行や遠出をした人の動きを示す10月の「おでかけ指数」は、国の旅行喚起策などを背景に九州7県で30%近く、沖縄県で70%以上の大幅な上昇となりました。
シンクタンクの「九州経済調査協会」は、スマホの位置情報を活用することで居住地域から20キロ以上移動した人のビックデータを分析し、毎月「おでかけ指数」として公表しています。
それによりますと10月のおでかけ指数は前の年の同じ月と比べ、▼九州7県で29点9%上昇したほか、▼沖縄県では71%上昇しました。
これは▽10月11日に始まった国の「全国旅行支援」によって旅行者が増えたほか、▽新型コロナの感染者の減少に伴って遠出する人が増えたことが背景にあるとみられます。
ただ、10月の指数を、コロナ禍前の2019年と比べると、▼九州7県で23点3%、▼沖縄県で32点4%、少なかったとしています。
今後の見通しについて九州経済調査協会は「感染の影響は残るが、警戒の度合いは薄れてきている。旅行需要については旅行代の上昇の影響を注視している」と話しています。