福岡市 屋台の営業希望 過去最高に 13区画に65人応募
福岡市が観光スポットの1つになっている屋台の営業を希望する人を13の区画で募集した結果、65人から応募があり、倍率は5倍と過去最高になりました。
福岡市は、10月11日までの2か月間にわたって、天神中央や長浜など市内の5つの地区で屋台の営業を希望する人を募集しました。
その結果、市によりますと、空きが出ているあわせて13の区画に65人から応募があり、倍率は5倍と過去最高になりました。
特に観光地として有名な川沿いの清流公園地区の1区画は、38人が第1希望で出しました。
一方、おととし応募者が十分に集まらず、廃業する屋台も出ている長浜地区の7つの区画は、あわせて8人が第1希望で出しました。
今回応募した人たちは、10月下旬に行われる筆記試験を経て、営業計画書などの審査が通れば、来年6月から営業を始められます。
福岡市まつり振興課は「個性的な屋台も増えていて自分もやってみたいと思う人が多かったのではないか。屋台を通じて福岡を盛り上げられるような人に営業を始めてもらいたい」と話しています。