世界アルツハイマーデー 若年性アルツハイマー病の男性が講演

「世界アルツハイマーデー」のきょう、若年性アルツハイマー病の福岡県の50代の男性が県庁で講演し、「県内や日本全国を回って同じ病気の人たちを勇気づけたい」と今後の夢を語りました。
きょう、9月21日は認知症への理解を深めてもらおうとWHO=世界保健機関などが定めた「世界アルツハイマーデー」です。
きょうは県庁1階のロビーで県内在住で50代の若年性アルツハイマー病の男性、「カズ」さんが支援者と対話する形式で講演し、県庁を訪れた人などおよそ30人が耳を傾けました。
カズさんは、若年性アルツハイマー病と診断された当時の心境を、「医師から仕事や車の運転などをやめるよう言われて、一時はふてくされたり放心状態になったりした」と話しました。
その後、支援者とつながりを持ち気持ちを切り替えられるようになったとして、「また介護の仕事をやりたいし、県内や日本全国を講演で回って同じ病気の人たちを勇気づけたい」と今後の夢を語りました。
夫婦で講演を聞いた60代の女性は「自分が認知症になってもカズさんのように前向きに過ごしたい」と話していました。