がん検診の受診率向上へ女子大学生が新たに啓発物作成

若者も含めがん検診の受診率を向上させようと、福岡県は女子大学生と協力して新たにポスターや動画など啓発物を作りました。
福岡県によりますと、県内では、がん検診の受診率が胃がんや大腸がんなどで全国平均を下回っていて、特に20歳から24歳の子宮けいがんの受診率はおよそ6人に1人の割合となるなど若い女性の受診率が低いということです。
このため県は、受診率の向上に向けて県内の女子大学生8人とともに、ポスターなど5種類の啓発物を作りました。
このうち、15秒の動画では、1人の女性が友人と遊んだり、美容院に行ったりするのと同じように、がん検診を受ける様子が描かれ、「がん検診を特別な日にしない」と訴えています。
また、ペットボトルは、女性も手に取りやすいよう、やわらかい色合いのデザインに「がん検診を特別な日にしない」というメッセージが書かれたラベルが貼られています。
福岡県立大学3年の脇田紀帆さんは「がん検診といえば私たち若者にとっては少し特別な感じがありますが、日常の一部になればという思いで取り組みました。がん検診をひとごとではなく自分事として捉えてもらいたいです」と話していました。
県は啓発物を市町村や病院に配布し、地域のイベントなどで活用することにしています。