地域の防犯パトロールにAI活用 実証実験始まる 福岡市

地域の防犯パトロールにAI=人工知能を活用する実証実験が福岡市早良区で始まりました。
実証実験は全国に先駆けて地域の住民でパトロールカーによる巡回を開始した早良区の小田部校区などで行われます。
防犯活動にたずさわる地元の人たちに業者の担当者がAI=人工知能を活用したパトロールの仕組みを説明しました。
この仕組みでは過去に発生した犯罪の時間や場所などの警察の公開データや人口密度などをもとに、AIが犯罪が起こる可能性が高い場所を予測します。
そして最適なパトロールの経路がアプリの地図上に表示され、住民がパトロールカーに乗りながら地域を巡回します。
実証実験は、小田部校区を含む早良区の4つのエリアで12日からことし12月末まで行われ、市は、防犯活動への有効性が確認できれば、導入も検討することにしています。
小田部校区だいこんの会の奥新一朗会長は「警察のデータを活用してアプリで分析してもらうことで勘と経験では気づかなかったところもパトロールできると期待しています」と話していました。
アプリを開発した会社の梶田真実社長は「この技術を使って新しい人が防犯活動に参加しても効果の高いパトロールができるようにサポートしたい」と話していました。