筥崎宮「放生会」 3年ぶりに露店並びにぎわう 福岡市

博多三大祭りのひとつ、筥崎宮の「放生会」が12日始まりました。
参道には3年ぶりに露店が並び、多くの人でにぎわっています。
福岡市東区にある筥崎宮の「放生会」は1000年以上続く秋の実りに感謝する神事で、「博多どんたく」や「博多祇園山笠」と並ぶ博多三大祭りのひとつに数えられています。
初日の12日は本殿で神事が行われ、神職が米や野菜、魚などを捧げたあと、みこが舞を奉納しました。
参道には500軒ほどの露店が並び、新型コロナウイルスの影響による中止を経て、3年ぶりににぎわいが戻りました。
このうち名物の「新しょうが」を販売する店では、訪れた人が店の人からしょうが湯に使うことなどの説明を受けながらさっそく買い求めていました。
この店の平田賢公さんは「3年ぶりなので気持ちが高ぶって緊張しています。多くのお客さんに買ってもらえたら最高にうれしいです」と話していました。
福岡市から訪れた60代の女性は「放生会でしか買えないしょうがなどを買いに来ました。露店が出てにぎわっていてうれしいです」と話していました。
放生会は9月18日まで行われ、期間中、コロナ禍の前と同じ100万人の人出が見込まれています。