新型コロナの水際対策緩和 観光地などでは期待の声

政府はきのう1日あたりの入国者数の上限を2倍以上に引き上げるなど、これまで行ってきた新型コロナの水際対策を緩和しました。
観光地などでは期待の声が聞かれました。
水際対策の緩和は1日あたりの入国者数の上限をこれまでの2万人から5万人に引き上げる。
日本人を含むすべての入国者に求めてきた陰性証明書の提出について3回目のワクチン接種を済ませていることを条件に免除する。
観光目的の外国人の入国についても、すべての国を対象に添乗員を伴わないツアーを認めることが柱となっています。
長崎市の観光地、大浦天主堂の近くにあるカステラ店の店長は、「訪れる外国人が3万人増えることで、首都圏だけではなく長崎や九州を訪れる人が増えるのではないかと期待しています。外国人観光客を乗せたクルーズ船はこの2年間、長崎に来ていないのでこちらも復活してくれれば、にぎわうと思ます」と話していました。
インバウンドの需要が激減していた福岡空港の免税店では、この2年間の売り上げはコロナ禍前の1%にも満たず、深刻な打撃を受けてきたため、制限の緩和を追い風と捉えています。
福岡国際空港免税事業部の担当者は、「スタッフもみんなモチベーションがあがらなくて沈んだ感じでした。福岡空港では新規就航や運航再開の動きがかなり出てきているので国際線を利用する客が今後増えることを期待しています」と話していました。