JR九州社長 来月からの入国制限の緩和 ”効果は限定的”

JR九州の古宮社長は、政府が来月実施する入国制限の緩和について、「以前のような観光客の数は全然望めない」と述べ、効果は限定的になるという見通しを示しました。
JR九州の古宮社長はきょうの定例の記者会見で、政府が来月7日から、コロナ禍で続けてきた入国制限の一部を緩和することについて、「以前のような観光客の数はまだ全然望めないと正直、思う。もう少し緩和されていくことを望む」と述べ、効果は限定的になるという見通しを示しました。
政府は今回の緩和で、3回のワクチン接種を条件に陰性証明の提出を免除することや、添乗員を伴わないツアーによる入国も認めることになりますが、古宮社長としては、外国人観光客を増やすためには個人旅行の容認やビザの発給条件の緩和など一段の対応が必要だとの認識を示した形です。
一方、きのう、大手旅行会社のエイチ・アイ・エスやほかの九州の地元企業とともに株式の売却を発表した長崎県のハウステンボスについて古宮社長は「パーク自体が活性化することが自社の列車やホテルにもプラスになる。ウィンウィンになることをやっていきたい」と述べ、新たな主体となる香港の投資会社による事業運営に期待を示しました。