福岡県 あす朝にかけて非常に激しい雨 土砂災害に厳重警戒 

前線と湿った空気の影響で福岡県ではあす朝にかけて局地的に1時間に70ミリの非常に激しい雨が降り、場合によっては80ミリ以上の猛烈な雨となるおそれがあります。
これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。
福岡管区気象台によりますと、対馬海峡付近にある前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部は大気の状態が非常に不安定となっています。
県内では、けさから発達した雨雲が流れ込み、午前9時までの1時間には福岡県が八女市に設置した雨量計で90ミリの猛烈な雨を観測しました。
その後も雨が続き、午後4時すぎまでの1時間に大牟田市で27.5ミリの強い雨が降りました。
これまでの大雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、大牟田市とみやま市に土砂災害警戒情報が発表されています。
前線はあすにかけてゆっくり南下し、大気の不安定な状態が続くため、福岡県では、あす朝にかけて局地的に雷を伴い筑後地方で1時間に70ミリ、福岡地方で50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、北九州地方と筑豊地方で40ミリの激しい雨が予想されています。
また、雨雲が予想以上に発達した場合は1時間に80ミリの以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
あす夜までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで筑後地方で180ミリ、福岡地方で150ミリ、筑豊地方で120ミリ、北九州地方で100ミリと予想されています。
気象台は引き続き、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。