特定外来生物「ツマアカスズメバチ」久山町で10匹以上捕獲

生態系などに影響を及ぼすおそれがあるとして特定外来生物に指定されている「ツマアカスズメバチ」が福岡県久山町で新たに10匹以上捕獲されたことが分かりました。
巣があるとみられています。
外来種のツマアカスズメバチはことし4月下旬から5月上旬にかけて福岡市東区と久山町で女王蜂それぞれ1匹が見つかり、久山町では、その後オス1匹も確認されていました。
関係者によりますと、今月上旬から15日にかけて行われた調査で、久山町ではツマアカスズメバチの働きバチのメスが新たに10匹以上捕獲されたということです。
また、目視ではさらに多くのツマアカスズメバチが確認されているということで、専門家は巣があるとみています。
ツマアカスズメバチは、在来のスズメバチより小型で色は全体的に黒っぽいのが特徴です。
攻撃性や毒性は在来のスズメバチと変わりませんが、ミツバチなどを攻撃し、生態系や養蜂業などに影響を及ぼすおそれがあるとして飼育や運搬が原則禁止される「特定外来生物」に指定されています。
国内ではすでに長崎県対馬市でツマアカスズメバチが定着していて、今後、巣の確認や駆除が急がれます。