病院での刺傷事件受け防犯対策学ぶ講習会

ことし6月、福岡市の病院で医師が刃物で刺されてけがをした事件を受けて、きょう、市内の別の病院で不審者への対処のしかたや防犯対策を学ぶ講習会が行われました。
この講習会は、6月に福岡市の病院で医師が刃物で刺されてけがをした事件を受けて、東区の「福岡みらい病院」で開かれたもので、職員およそ20人が参加しました。
まず、警察による防犯講話が行われ、▼不審な動きをする人物がいたら複数の職員で共有しながら声かけを行うことや▼事件の発生時に犯人との距離を保ちやすくするため、長椅子や長机を効果的に配置しておくことなどの対策の重要性が説明されました。
つづいて、職員が実際にさすまたを使って不審者に対処する方法を学び、十分な距離を保つことや、複数の人で対応にあたることなど、指導を受けていました。
参加した20代の男性職員は、「別の病院で事件があったので不安ですが、もしもの時に焦るのではなくまずは自分が冷静になって患者さんを助けたい」と話していました。
また、講話を行った東警察署の花岡真一生活安全管理官は、「あいさつなど日頃の声かけが不審者の早期発見につながるので、積極的に行っていただきたい。そして、いざというときにはちゅうちょなく110番していただきたい」と話していました。