お盆を前に菊の出荷がピーク 価格は1割〜2割ほど↑ 糸島市

お盆を前に、糸島市では、仏前に供えられる菊の出荷がピークを迎えています。
JA糸島の出荷場では、お盆に向けて菊の出荷作業が行われています。
きょうはほかの品種に比べ、花が大きく豪華な印象がある「精の蛍」という黄色の菊の選別が行われました。
菊は花の大きさや葉の状態などによって選別され、200本ずつ箱に詰められます。
糸島市ではおよそ50の農家で菊の栽培が行われていて、例年、お盆に向けておよそ70万本が福岡県内を中心に広島県にも出荷されます。
菊の植え付けはことし2月ごろに行われ、例年並みの品質に仕上がっているということです。
一方で、ことしは暑く雨が少ない影響で、例年より開花時期が遅れ、出荷数も1割から2割少ない状況で、肥料代の高騰もあって1本あたりの価格は1割から2割ほど高くなっているということです。
JA糸島の森本智憲さんは、「暑い中、生産者も懸命に作っていますので、お墓参りなどで菊をお供えいただければと思います」と話していました。