福岡市急患診療センター 診療体制強化へ 医療従事者を集約

新型コロナの感染急拡大を受け、休日や夜間に診察を受け付けている福岡市急患診療センターの診療体制を強化するため、市は、3か所の急患診療所を当分の間、休診にして、医療従事者をセンターに集約すると発表しました。
早良区にある福岡市急患診療センターは、休日や夜間に診察を受け付けていますが、感染の急拡大で発熱などの症状を訴える人たちが殺到し、診療体制がひっ迫しています。
この週末も多くの人が訪れることが予想されるため、福岡市は、あさってから急患診療センターの体制を強化すると発表しました。
具体的には日曜日や祝日に新型コロナ以外の患者を受け付けている市内の急患診療所のうち、博多区と城南区、それに西区にある3つの診療所を当分の間、休診にして、医療従事者およそ10人を急患診療センターに集約します。
東区と南区にある急患診療所では、引き続き内科と小児科の患者を受け付けるということです。
福岡市地域医療課は「重症化リスクの高い高齢者などの診療が困難になるのを避けるため、発熱などの症状があっても可能な人は、平日の昼間に近くの医療機関で受診してもらいたい」と話しています。
一方、県は休日などに検査や診療を行う医療機関を増やすため、来月7日から対応する医療機関に協力金を支給する方針を固めました。
現在、休日などには73の医療機関が検査や診療を行っていますが、外来診療のひっ迫を防ぐため、100か所程度増やしたい考えです。