福岡県内”ひきこもり” 福岡市・北九州市除き1100人以上

家から出ないなど、いわゆるひきこもりの状態にある人が福岡県内で政令市を除き1100人以上に上ることが分かりました。
福岡県は、政令市の福岡市と北九州市を除く県内58市町村の民生委員などに対し、去年7月からことし3月まで、それぞれの担当地区にひきこもりの状態にある人がいるかどうか尋ねるアンケート調査を初めて行いました。
その結果、少なくとも1188人がひきこもりの状態にあることが分かりました。
調査では、6か月以上家から出ていない人や、コンビニや趣味の用事の時だけ外出する人などを「ひきこもり」と定義しています。
男性が69.3%を占め、年代別では40代が最も多く25.8%となっています。
また、期間としては「10年以上」が34.9%で最も多くなっています。
一方、アンケートに回答した民生委員などの4割余りがひきこもりの状態にある人がいるかどうか「把握していない」と答えたほか「家族が隠す場合がある」といった声も寄せられ、実際にはもっと多くの人がひきこもりの状態にあるとみられます。
福岡県こころの健康づくり推進室は「調査結果を支援団体などと共有し、今後の施策にいかしていきたい」としています。