豪雨災害経験の中学生が地球温暖化の絵本作る

おととしの豪雨災害を経験した大牟田市の中学生が、豪雨の要因の1つとされる地球温暖化についての絵本を作り、子どもたちを相手に読み聞かせを行いました。
絵本を作ったのは、大牟田市立宅峰中学校の2年生、井谷心結さんで、おととし7月の記録的な豪雨では当時、通っていた小学校の1階部分が浸水して孤立し友達などが取り残されたほか、自宅周辺も浸水被害を受けました。
その経験から、豪雨の要因の1つとされる地球温暖化について、多くの人に考えてもらおうと、みずから絵と文を手がけた絵本「ちきゅうをまもろうだいさくせん」を作りました。
そして、きょう、大牟田市の石炭産業科学館で、主に子どもたちを相手に絵本の読み聞かせを行い、温暖化で北極の氷が溶けて、その影響で大雨が降るなどと説明し、温暖化を防ぐため省エネなどの取り組みが必要だと呼びかけました。
井谷さんは「私が体験した大雨をみんなに体験してほしくないと思い絵本を描きました。小さな子どもや大人にも読んでもらって、全世代で、温暖化を解決していければと思います」と話していました。
絵本は市立図書館などに配布されていて、大牟田市では今後、小学校の授業でも活用していくということです。