福岡市小中学校「黙食」を「大声でなければ会話可能」に見直し

小中学校などで給食の時間中は「会話を控える」いわゆる「黙食」について、福岡市教育委員会は緩和し、「大声でなければ会話は可能」に見直しました。
新型コロナの感染状況が落ち着いてきたためなどとしています。
福岡市教育委員会はこれまで市立の小中学校などに対し、給食の時間中は「会話を控える」いわゆる「黙食」を求めてきました。
これについて、福岡市教育委員会はきのう夕方、新たな通知を出し、「大声でなければ会話は可能」に見直したということです。
理由としては福岡市内の新型コロナの感染状況が落ち着いてきたことや、友だちと楽しく食事をするいわゆる「食育」も重要なことをあげています。
黙食について福岡市教育委員会は九州大学病院のグローバル感染症センターに見直しが可能か意見を求めていました。
一方で、給食の時間中は引き続き机を向かい合わせにせず、教室内の適切な換気や手洗いを徹底するといった感染対策は求めていく方針です。
また、「いただきます」や「ごちそうさま」といった全体でのあいさつは大声になりやすく感染リスクが高いため、これまでどおりマスクを着用したまま行うとしています。
福岡市教育委員会は「専門家の意見を踏まえ制限を段階的に緩和していくことにした。学校ごとの感染状況によっては会話を控えるなど柔軟な対応を求めていきたい」としています。