岐阜 八百津町 梅雨を前に ポンプ車であふれた水の排水訓練

梅雨を前に、岐阜県八百津町で、大雨で川が氾濫したことを想定しあふれた水を排水する訓練が行われました。

岐阜県では大雨で川が氾濫した場合、排水ポンプ車を使ってあふれた水を排水する作業を県内の建設業協会の会員企業が担う協定を結んでいます。
22日に八百津町の木曽川で行われた訓練には、県や郡上建設業協会の会員の建設会社などから、あわせて15人が参加しました。
参加者はポンプとホースをつないだあと、水があふれた場所に見立てた川の一角にポンプを浮かべて水を吸い上げ、排水作業の工程を確認していました。
岐阜県では3年前の1月に2台の排水ポンプ車を購入して岐阜市と大垣市に1台ずつ配備していて、おととし8月の大雨で恵那市で浸水害が起きた際には、このうち1台が協定に基づき排水作業にあたりました。
訓練に参加した郡上建設業協会の木越幹人副理事長は「救助活動などをスムーズにするためにも、水を吸い上げる訓練は役に立つと思いました」と話していました。
岐阜県河川課の伊藤祐輔技術課長補佐は「大雨の季節を前にいま一度、操作方法の確認をしてもらっている。住民には大雨の際には自治体からの情報に注意し、危ないと思ったら避難することを心がけてほしい」と話していました。