愛知西部で震度4

14日午後3時13分ごろ愛知県西部を震源とする地震があり、西尾市、高浜市、幸田町、で震度4の揺れを観測しました。
この地震による津波はありませんでした。
専門家は、愛知県で震度4を記録をするのは非常に珍しい。三河湾周辺に住む人たちは2、3日の間は 注意をした方がいい」と話しています。

震度4を観測したのは西尾市、高浜市、幸田町、震度3を名古屋市緑区、岡崎市、半田市、豊川市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、蒲郡市、常滑市、東海市、大府市、知多市、知立市、みよし市、阿久比町、東浦町、美浜町で観測しました。
このほか、愛知・岐阜・三重の東海3県の広い範囲で震度2から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は愛知県西部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.6と推測されています。
震度4の揺れを観測した幸田町と西尾市ではけが人が出ています。
消防によりますと、幸田町では町立図書館の2階のガラスが割れて1階に落下し、1階で本を読んでいた男性1人が手の甲を5センチほど切りました。
また、西尾市では市内の銭湯のマッサージ室にある姿見の鏡が倒れ、従業員の女性が頭を打つ軽いけがをしました。
JR東海によりますと東海道新幹線は地震による停電の影響で浜松駅と米原駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後3時22分に運転を再開しました。
愛知県西部を震源とする地震が相次いだことについて、名古屋大学地震火山研究センターの山岡耕春教授は、「最大震度4を観測したが、愛知県内で震度4は非常に珍しい。ここ数十年でも一番大きい規模が大きい」と指摘しました。
その上で、「これで収まるのか、もうしばらく続くかは現時点では判断つかない。ただ、いままで地震がなかった場所で地震が起き始めた場合は数日間くらいは様子を見る必要があり、地震が大きかった三河湾周辺地域の人たちは2、3日の間は注意した方がいい」と呼びかけました。