さわやかな香りと味わい ゆずの収穫始まる 亘理町

さわやかな香りと味わいで、冬の食卓に彩りをそえる果物、ゆずの収穫作業が、亘理町で始まっています。

亘理町逢隈地区の農家、高野誠一さんは町の新たな特産品にしようと、20年ほど前からおよそ40アールの果樹園でゆずの栽培を行っています。
収穫作業は、22日から始まりおよそ180本ある木の中から鮮やかな黄色に色づいた実を選んで、はさみを使って丁寧に収穫していきました。
この果樹園では、枝をこまめにせんていし、木の高さを2メートルほどにすることでゆずの実や葉に日光が十分にあたり、収穫もしやすくなるよう工夫しています。
ことしは夏の猛暑や雨不足の影響が心配されましたが、秋になってからは天候に恵まれたため、実が大きくて鮮やかな色づきのゆずがたくさんできたということです。
高野さんは「亘理の温暖な気候はゆずに合っているので、とても香りがよいゆずがことしもできました。ジャムにしたり料理にそえたりして楽しんでください」と話していました。
ゆずの収穫作業は来月上旬まで続き、酒の加工用に県内の酒造メーカーに出荷されるほか、果樹園を訪れて収穫し買い求めることもできます。