丸森町 早春の押し花作品展

四季折々の色鮮やかな草花を使った押し花の作品展が、丸森町で開かれています。

丸森町の観光交流センターで開かれている作品展には、町内に住む9人の愛好家が制作した押し花の作品、およそ40点が飾られています。
作品は、バラやコスモスなどをはじめ、あわせて100種類以上の草花を使って作られていて、自宅の庭のほか、町内の山林や河原などで採取したものだということです。
作品は風景や絵画のように作られ、冬から春にかけて咲くクリスマスローズや桜の花を立体的に表現したものや、海で泳ぐ魚や森で遊ぶウサギなどをかわいらしく仕立てたものもあります。
訪れた人たちは、四季折々の草花を使って工夫を凝らして作られた色鮮やかな作品を1つ1つ、ゆっくりと眺めて楽しんでいました。
丸森町の60代の女性は「どの作品も繊細に作られていて、写真のようにも見えて、とてもすばらしかったです。見ていると華やかな雰囲気で春が来たような気持ちになります」と話していました。
押し花の作品展は、丸森町の観光交流センターで月曜日を除き、来月5日まで開かれています。