大衡村「除雪ステーション」倉庫で火災 除雪用車両など焼ける

2日午前、大衡村の「除雪ステーション」と呼ばれる除雪車などが待機する倉庫などで火災があり、除雪用の車両など4台と保管されていた飼料用の稲わらなどが焼けました。
警察によりますと、けがをした人はいないということです。

2日午前7時20分ごろ、大衡村奥田の倉庫から火が出ているのを近くを通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。
現場は「除雪ステーション」と呼ばれる、除雪車などが待機し除雪活動の拠点となる場所で、警察と消防によりますと、ポンプ車など10台が消火活動にあたり、およそ2時間後にほぼ消し止められたということです。
警察によりますと、これまでのところ、倉庫などの建物2棟が全焼したほか、倉庫の中にあった除雪用の車や軽トラックなど、あわせて車両4台と、保管されていた飼料用の大量の稲わらが焼けたということです。
火が出た当時、建物に人はおらず、けがをした人はいないということです。
現場は、東北自動車道の大衡インターチェンジから東に200メートルほど離れた、企業の倉庫などが点在している地域です。