ストーリーフィギュアスケート

NHK杯 注目の17歳 表現力を磨く鍵山優真選手

2020-11-26 午後 09:20

11月27日に開幕するフィギュアスケートNHK杯、男子シングルに出場する鍵山優真選手、17歳。今シーズン、シニアデビューを果たした高校2年生です。羽生結弦選手や宇野昌磨選手に続く、新たなスター候補として、注目を集めています。

 

鍵山 選手

僕のことを知らないって言う人もいると思うので、シニアに鍵山優真が来たぞっていうのを、すごい見せつけたい。

 

 

鮮やかなトリプルアクセル、4回転ジャンプ。そして、スピンやステップの技術にも優れる鍵山選手。ことし1月、18歳以下の選手が出場するユースオリンピックで、日本選手2人目の金メダルを獲得。2年後の北京オリンピック出場を目指しています。

鍵山 選手

僕が狙ってるのは、そのさらに上なので、やっぱり羽生選手とか、宇野選手とかと、肩を並べて戦えるぐらい強くならないといけない。

 

 

羽生選手や宇野選手に少しでも近づきたいと取り組むのが「表現力」の向上です。2人の選手に比べ、曲の世界観をいかに表現しているかなどを評価する「演技構成点」を課題にしてきました。2年前から参戦した海外の大会で、トップスケーターの滑りを間近で見て、表現力の大切さを強く感じたといいます。

鍵山 選手

世界の選手を見た時に、いろんな個性を持ったプログラムの人がいて衝撃だった。その時に表現するのって、すごい楽しいなっていうのを感じて。なので、今までは本当にジャンプとか技術的な事ができれば勝てるって、ずっと思っていたんですけど、そこだけじゃないなっていうのを感じて。

 

 

表現力を磨くため、鍵山選手は今シーズンから新たな試みを行っています。この日、練習を始めたのは、深夜2時過ぎ。カナダ在住で、かつて浅田真央さんら一流選手を担当してきた振り付け師、ローリー・ニコルさんに振り付けを依頼したのです。オンラインでつなぎ、演技の細かな指導を受けます。

 

鍵山 選手

表情の細かいパーツまで言われたので、例えば、まゆげを上げろとか、目を開けとか、そういうことも細かく言われていたので、そんな細かくやるんだと思いました。

 

練習は3時間に及びました。北京オリンピックのプレシーズンとなる、ことし。強力なバックアップを受けて、トップ選手に負けない表現力を身につけてゆきます。

 

鍵山 選手

まずはオリンピック以外の試合で当たり前のように表彰台に上れるようにしないと世界で戦えないと思うので、1試合、1試合大切にこなしていきたい。

 

鍵山 選手

とても緊張するとは思うんですけれど、思い切っていい演技ができるように頑張ります。NHK杯フィギュア、応援よろしくお願いします。

 

新型コロナウイルスの感染防止のため観客数を制限するなど対策が取られる中、開幕するNHK杯。11月27日は、男女のショートプログラム、28日は男女のフリーが行われます。

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