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サーフィンの会場は屈指の “パワースポット” 観戦で運気も急上昇?

2019-04-16 午前 09:00

東京オリンピックで初めて正式競技に採用されたサーフィンは、サーフボードを使って波に乗る競技です。波を乗りこなすテクニックやスピード、技の独創性などを競います。世界トップサーファーの華麗な演技が見られるまたとないチャンスというだけでなく、海風にあたりながら“サーフカルチャー”をたっぷりと体感できる機会でもあります。東京オリンピックで“サーフィンの世界”を満喫する方法を3つ、ご紹介します。

ビーチに鳥居!?サーフィンの競技場は関東屈指のパワースポット

浜辺に建つ玉前神社の鳥居

 

サーフィン競技が行われる千葉県の九十九里浜の最南端にある釣ヶ崎海岸(通称、志田下ポイント)は、サーフィン愛好者の間で“聖地”とあがめられる場所です。プロや上級者など腕に覚えのあるサーファーが日本全国から集まることに加え、そうしたサーファーを見つめるように砂浜の目と鼻の先に鳥居が建っていることも、その理由のようです。

 

上総十二社祭りの様子

 

鳥居は、上総一ノ宮駅から徒歩5分のところにある玉前神社(たまさきじんじゃ)のもの。玉前神社は1200年以上の歴史を持つ神社で、神武天皇の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)がまつられています。縁結びや子授け、安産、子育てなどにご利益があるとされていて、特に女性に大人気。毎年9月13日に行われる「上総十二社祭り」では、1000人余りの裸若衆が大海原を背に御輿(みこし)をかついで浜辺を疾走します。サーフィン競技の観戦と合わせて参拝すると運気が上がるかも知れません。

 

 

釣ケ崎海岸は最寄りのJR外房線「東浪見駅」から徒歩20分、特急停車駅の上総一ノ宮駅から大会期間中はシャトルバスが運行される予定。競技スタートは午前7時と朝が早いので、前夜は近隣のキャンプ場などに宿泊して、翌朝、シャトルバスの運行場所から会場に行くと1日ゆっくりと楽しめるかもしれません。

“波待ち”の時間は「ビーチフェス」で“サーフカルチャー”を体感!

サーフィンのUSオープンで行われたビーチフェス(2018年アメリカ)

 

サーフィン競技では、海が荒れたり波のない状態になると競技の中断や延期もしばしば。いわゆる“波待ち”の時間です。そんな時間も観客を飽きさせないため、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は「サーフィンフェスティバル」の計画を進めています。

 

サーフィン競技会場のイメージ図(取材をもとにNHK作成)

 

「サーフィンフェスティバル」のコンセプトには「みんな海でつながっている」、地球人に隔たりはないという多様性重視のメッセージが込められています。サーフミュージックの生演奏を楽しめるステージや、オーガニックフードを中心とした屋台、ヨガなどの体験コーナーなどが設けられ、「サーフカルチャー」が体感できます。「持続可能なライフスタイル」も重要なキーワードで、電源の一部を再生可能エネルギーで補ったり、海洋汚染の元となっているプラスチックを使わない方向で検討中とのことです。

東京オリンピックのサーフィン競技は、波や風などのコンディションが良い4日間を選んで行われる予定です。競技が行われない日も「サーフィンフェスティバル」は行われますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

波を愛する仲間の“サーフマインド”が感じられる灼熱(しゃくねつ)の砂浜!

 

「波を愛する仲間」へのリスペクトを大切にするサーフィンは、選手と観客の距離がとても近いのも特徴です。選手は波の様子を見てスタートのタイミングを探るため、待機場所は観客席に近い海に面した場所に作られます。世界選手権のような国際大会では、選手は海に向かう時も海から戻る時も観客の間を縫うように砂浜を通るため、選手と観客がハイタッチや言葉を交わすことも少なくありません。

 

サーフィンの国際大会 (2018年イギリス)

 

世界のトップ選手の華麗なる妙技を目撃しながら“サーフマインド”を感じられるのがサーフィン観戦の醍醐味(だいこみ)ですが、そのためには忘れてはならない必須アイテムがあります。まずは「双眼鏡」。鋭いターンやエアリアルの迫力をより間近に体感することができます。そして、熱中症や日焼けの対策、水分補給に万全を期したいところです。競技が行われるのは真夏の海岸ですから、日焼け止めはもちろん、帽子やキャップ、サングラスなどは、どうぞお忘れなく。

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