ストーリー相撲

大相撲秋場所 火花を散らす三関脇

2020-09-15 午後 04:02

大相撲秋場所で優勝争いが期待されるのが、先場所11勝をあげて場所を盛り上げた三関脇の正代、御嶽海、大栄翔。3人とも、気合い十分です。

三関脇の意気込みは

 

正代:「どうしても負けたくない」。

 

 

御嶽海:「器用さでは断トツかな」。

 

 

大栄翔:「突き押ししかない」。

 

早くも火花を散らしています。

大栄翔は突き押しで勝負

 

新関脇で臨む大栄翔の持ち味は突き押しです。

 

 

一心不乱に前に出る相撲で番付を上げてきました。

元横綱 北勝海の突き押しなど研究にも余念がありません。筋力トレーニングで力強い技を繰り出す体も作り上げてきました。

 

大栄翔

回転とか突きの伸びとかしっかり鍛えて、突き押しで負けたらもう何もないんで。そこだけはもう(ほかの関脇にも)負けたくないですね。 

御嶽海は多彩な攻めも

 

優勝2回の御嶽海。実力者は同じ突き押しが得意ですが、先場所の相撲は多彩な攻めが見られました。

新型コロナウイルス対策で出稽古が禁止される中、部屋の稽古で試行錯誤してきたと言います。

 

御嶽海

押すだけじゃない、四つだったり、投げだったりと、いろんなことがもう1回考えられた。

 

場所前の稽古でも、回しを取る相撲やはたき込みなど、さまざまな攻めを試しました。

御嶽海

ちょっとずつ相撲の幅を広げてるんで。押し相撲も見てもらいながら、“おお、こんなこと出来たの?”っていう相撲も見てもらいたいなと。

正代が目指すのは

 

三関脇で最年長、28歳の正代。

 

正代

3人の中だったら一番活躍したいなと。

 

柔らかさと圧力のある相撲に磨きがかかってきた正代。ことしは優勝争いに何度も加わっています。

しかし、あと一歩で賜杯には届かず。

念願の初優勝を目指す中、気持ちをいっそう奮い立たせているのがふるさとへの思いです。

 

 

故郷の熊本県は、7月の豪雨で大きな被害を受けました。

 

正代

自分にできることは何なのかなと考えたときに、勝ちたいっていう気持ちは強くなりました。今場所も優勝争いに加わるように頑張っていきたい。

この記事を書いた人

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小野 慎吾 記者

平成28年NHK入局。岐阜局を経て、2019年8月からスポーツニュース部で格闘技(大相撲、ボクシングなど)を担当。前職はスポーツ紙記者。

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