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【アジアパラ大会】競泳・東海林大 メンタルトレーニングの秘密

2019-02-07 午後 05:47

2018アジアパラ競技大会の競泳・知的障害のクラスに登場した、19歳の東海林大選手。男子100mバタフライで世界記録を持つなど、近年著しい成長を見せる選手の一人です。

 

 
その得意の100mバタフライのレース。スタートで出遅れて前半を3位で折り返しましたが、終盤に粘り強い泳ぎを見せ、一気に逆転。今大会では、金メダル2つと銀メダル1つを手に入れる活躍を見せました。

 

 

これまでは、プレッシャーに弱く、なかなか本番で力を発揮できなかったという東海林選手。2年前のリオパラリンピックのときには、有力選手だったにもかかわらず選考会で調子を崩し、代表に選ばれることはありませんでした。「頑張ってね」と言われることにプレッシャーを感じてしまい、期待に答えなければならないと意識することが重荷になっていたそうです。

 

 

知的障害のクラスの選手は、環境の変化などによって、気持ちが上下しやすい傾向があると言われています。東海林選手は、自分の気持ちをコントロールするという課題に対して、徹底的に取り組みました。

 

 

その一つが、「できたことノート」。練習後、できなかったことの反省ではなく、うまくいったことを毎日書いて、気持ちを前向きにするためのツールです。

 

 

東海林選手を指導するコーチたちも、どんな声かけをすれば、スタートの瞬間にレースに集中できるか研究を重ねてきました。

 

 

日本ならではの繊細なコミュニケーションが功を奏し、この大会では、パラ競泳・知的障害のクラスだけで17個のメダルを獲得。選手にあわせたメンタルトレーニングの強みをどう生かしていけるかが、東京パラリンピックでの勝利のカギを握っています。

 

 

※この記事は以下の番組から作成しています。
2018年10月25日放送
ハートネットTV「熱戦!アジアパラ競技大会~東京パラリンピック活躍のカギは」
内容は放送時のものとなります。

 

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