ストーリーパラスポーツ

正確に踏み切れる秘けつは「17歩」 視覚障害者陸上・澤田優蘭

2019-03-18 午後 03:39

 

陸上競技・視覚障害クラスで、走り幅跳びと100mの2種目で日本記録を持つ、澤田優蘭選手。視野の一部が欠けている弱視のアスリートで、「T12」のクラスに属しています。

 

澤田選手は正面がほとんど見えない状態にもかかわらず、正確な踏切が定評。その秘密は必ず「17歩」で跳ぶという点にあると言います。決まった歩数、決まった歩幅で跳ぶことで、十分に見えなくても踏切ラインに合わせて跳ぶことができるのです。

 

※映像を加工して澤田選手の視界を再現しています

 

澤田選手の視野は、真正面がほとんど全部見えず、横と下だけが見えている状態。踏切ラインを見ようとすると、どうしても下を見てしまうため、見ないと割り切って跳んでいるそうです。
その助走とジャンプの様子がこちら。

 

 
「怖いっていう感覚はなく、歩数を信じて思いきり跳ぶだけ」と澤田選手。踏切ラインを見なくても跳べるように、「17歩」の感覚や記憶を体に刻んでいると言います。


東京パラリンピックでの活躍が期待される澤田選手。「走り幅跳びは金メダルを目指したい。しかし、世界トップの記録である6mは大きな壁。大きな夢でもあり、トップ選手としっかり戦える、競えるような競技者として成長して臨みたいです」と、2020年に向けての思いを語っています。

 

※この記事は以下の番組から作成しています。
2019年1月8日放送 ハートネットTV  めざせ!パラマニア「陸上編」
内容は放送時のものとなります。

 

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