ストーリーパラスポーツ

車いすテニスでボールに最も早く反応できる姿勢は!?

2019-08-22 午後 03:25

車いすテニスは、車いすを巧みに操作し、ボールにどれだけ早く反応できるかが勝敗を分けます。では、ラリー中、どんな姿勢で待つとボールに最も早く反応できるのでしょうか。

 

今回実験に協力してくれたのは、荒井大輔選手です。「前向き」「横向き」「後ろ向き」の姿勢でそれぞれ20球ずつ打って、何球返せるかを比べてみました。

 

まずは「前向き」の姿勢。

 

 

なんだか打ちづらそうな様子を見せる荒井選手。打ち返せたのは、20球中わずか7球でした。前向きの場合、車いすをSの字を描くように動かす必要があるため、時間がかかってしまうのです。

 

続いては「横向き」の姿勢。

 

 

背中側にボールが来ると、まったく間に合いません。打ち返せたのは、20球中12球でした。

 

最後は「後ろ向き」の姿勢。

 

 

左右どちらにボールが来ても、スムーズに打ち返しています。その結果は20球中15球でした。後ろ向きの姿勢だと、半円を描くように移動してそのまま遠心力を生かして打つことができるため、スムーズなのです。ボールに素早く反応するためには、車いすの特性を踏まえて待つ姿勢をつくることが欠かせないのですね。

 

 

※この記事は以下の番組から作成しています。
2019年6月10日放送「ハートネットTV
内容は放送時のものとなります。

 

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