ストーリーラグビー

メイっぱいラグビー その15 ペナルティー

2019-08-07 午後 11:04

ラグビーワールドカップをめいっぱい楽しむための情報をお伝えするシリーズ。

今回のテーマは「ペナルティー」。つまり反則です。相手に得点チャンスを与えてしまうやってはいけないプレー。ラグビーのペナルティーはちょっと独特(?)なものもあるので、その中でも「これだけは覚えておいて!」という代表的な3つの反則をご紹介します。

「あの」実況アナが登場!

今回、ペナルティーについて教えてくれるのは、NHKのラグビー中継でおなじみの「あのアナウンサー」。

 

 

「行けー!行けぇー!トラーイ!!」

4年前のワールドカップ・南アフリカ戦で実況を担当した豊原謙二郎アナウンサーです!

試合中に起こったペナルティーを即座に実況するアナウンサーは、ルールを熟知し人に伝える「プロ」。それに加えて、実は豊原アナ自身、ラグビーに青春をかけた元ラガーマン。ということで!

 

 

「わたしたち元ラガーマンが、ペナルティーについてご説明します!」

 

豊原アナ率いる「NHK元ラガーマン軍団」が登場。彼らの実演をもとに、豊原アナに実況風にペナルティーを教えてもらいましょう。

倒れたらボールを放せ!「ノットリリースザボール」

まずひとつ目は「ノットリリースザボール」。攻撃側の選手が犯すペナルティーです。

 

 

では実演。攻撃側は右の日本代表のジャージを着ている選手。守備側が左の黒のジャージを着ている選手です。

ボールを持った攻撃側の選手に守備側の選手がタックル!ボールを奪いにかかります。攻撃側の選手は取られまいとボールを抱えていますが・・・。

 

 

(実況:豊原アナ)

「ああっと!ボールを放せない!タックルされたプレーヤーはボールを放さなければいけません。これはノットリリースザボールだ!」

 

ラグビーでは、プレーしていいのは立っている選手だけ。倒れた選手はボールを放して、再び立ってからでないとプレーできません。

敵にボールを奪われそうになった時に、ボールを“放したくても放せずに”犯してしまう反則です。

プレーの邪魔をしては駄目!「ノットロールアウェイ」

続いては「ノットロールアウェイ」。こちらはタックルした選手、つまり守備側の選手が犯すペナルティー。

 

 

今度は手前の日本代表ジャージの選手が守備側。奥の黒ジャージが攻撃側です。

守備側の選手が相手にタックル。2人とも倒れますが、攻撃側の選手がボールを放して球出しをしようとしているのを、守備側選手が倒れこんだまま邪魔をしています。

 

 

(実況:豊原アナ)

「タックルして倒れているプレーヤーが球出しを邪魔しています!ノットロールアウェイだ!」

 

倒れた選手がプレーしてはいけないのは、守備の選手も同じ。タックルした選手は、プレーの邪魔にならないよう速やかに撤退しなくてはなりません。

サッカーとはちょっと違う「オフサイド」

ラグビーでは、攻撃の選手も守備の選手も「オフサイド」に注意しなければなりません。この「オフサイド」、サッカーでのルールとは異なります。
では実演。タックルされた選手が倒れ、サポートの選手が集まり「ラック」が形成されます。ここで豊原アナ、実況席を飛び出して説明に向かいます!

 

 

(実況:豊原アナ)

「ラックに参加しているプレーヤーの、一番後ろの線。ここがオフサイドライン。ここよりも前にでてプレーに参加すると、オフサイドです!」

 

試合中、状況に応じて発生するオフサイドラインより前にいる選手はプレーしてはいけないのです。

規律を重視する紳士のスポーツ

今回は試合中よく見られる3つを取り上げました。ペナルティーをとられると相手ボールから試合が再開されるため、チャンスがつぶれるだけでなく一転ピンチになることも。プレーは激しく!しかもペナルティーを犯さない規律あるチームが、ラグビーの本当に強いチームなのです!

 



次回は「レフェリー」についてお伝えします。お楽しみに!

 

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副島 萌生 キャスター

NHKサンデースポーツキャスター
放送部だった高校時代に春のセンバツの開会式閉会式の司会を担当

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