ストーリーラグビー

メイっぱいラグビー その4 フランカー

2019-05-10 午後 04:33

ラグビーワールドカップ日本大会を「めいっぱい」楽しむために知っておきたい情報を毎週コンパクトにお伝えしていきます。

今回は背番号6と7、フランカーを紹介します。

W杯を目指す徳永選手に聞く!

ポジション紹介も第4回。今回は背番号6番と7番、フランカーの仕事について!紹介してくれるのは。

 

 

「フランカーは「ボールを奪うポジション」です!」

 

東芝ブレイブルーパス所属、日本代表候補の徳永祥尭選手です。日本大会で、初めてのワールドカップ出場を目指しています。

「フランカー」=「ゴリラ」?

 

日本代表の田中史朗選手が考案。15のポジションを動物に例えた一覧では、フランカーは、ゴリラ!力が強く霊長類最強ともいわれる動物です。この例え、徳永選手に聞いてみると。

 

「ゴリラですか?あんまりしっくりこないような…。」

 

えぇっ!?そうなの?(それだとこの企画成立しないかも・・・)。

しかし、話を聞いていく中で、徳永選手はゴリラとフランカーの共通点を見つけてくれました!

 

 

「痛い事を好むというか、自ら体を張れるようなやつが多いですね。誰よりも体を張らなきゃいけないポジションだと思います。」

 

誰よりも体を張る。そのフランカーの仕事を詳しく見ていきましょう!

スクラムでは真っ先に動く!

スクラムではロックと並んでプロップの後ろに位置し、プロップを押すのがフランカーの仕事。スクラム全体で見ると両端にいるため、相手側のボールが出たら真っ先に動き出すことができます。

 

そして、スクラムから出たボールを持つ選手にタックル!真っ先に攻撃を止めることを狙います。

スクラム以外の場面でも、フランカーはラグビーの代名詞、タックルで相手の攻撃を止めるのが大きな役割です。まさに体を張ってチームを支えるのです。

日本代表では、キャプテンのリーチ マイケル選手もフランカーを務めています。

 

試合の流れを変える「ジャッカル」

さらに、フランカーの見せ場は相手ボールを奪いにいく「ジャッカル」というプレー。

 

相手が持つボールを両手でもぎ取り、「ジャッカル」が成功すれば、守備から攻撃へ試合の流れが大きく変わるビッグプレーとなります。さらに相手が「ジャッカル」されないようにボールを抱え続ければ、「ノットリリース・ザ・ボール」という反則になることも。密集のボール争奪戦の中では、フランカーの「ジャッカル」をめぐる攻防が行われているのです。徳永選手に、その極意を聞きたい!ということで、スタッフを相手に実演しながら説明してくれました。

 

 

ボールを持って倒れたスタッフ。するとまず徳永選手はスタッフの体の上にひざを置き、その上から両腕で一気にボールをからめとります。

 

「相手を膝で押さえて動けないようにするのがスキルです。自分の重心もちょっと前に乗りますから、相手のサポートの選手から押されても自分は倒れないんです。」

 

いきなりボールを狙うのではなく、まず相手を動けなくするところにフランカーの技があるんですね。
そして最後は、「腕力」!

 

「相手のボールを腕力で奪い取ります。そういうところは、確かにゴリラなのかもしれないですね」。

 

激しい攻防の中で体を張って「ジャッカル」を狙うフランカーのプレーに、みなさんも注目してみてください!


 

                   

 

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副島 萌生 キャスター

NHKサンデースポーツキャスター
放送部だった高校時代に春のセンバツの開会式閉会式の司会を担当

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