ストーリーラグビー

メイっぱいラグビー その3 ロック

2019-05-07 午後 03:23

開幕まで半年を切ったラグビーワールドカップ日本大会。観戦を「めいっぱい」楽しむために知っておきたい情報を毎週コンパクトにお伝えしていきます。今回は背番号4と5。ロックを紹介します。

トンプソン選手に聞く!

ラグビーの中で、「ロック」ってどんなポジション?今回話を伺ったのは…。

 

 

高いパスも楽々キャッチ!トンプソンルーク選手。愛称は「トモさん」。ニュージーランド出身のトンプソン選手は、日本代表のロックとして長年活躍してきた大ベテラン。

 

 

前回のW杯では陰のMVPともいわれる活躍で、4試合すべてに先発出場しました。まずはトンプソン選手に、ロックの仕事について聞きました。

 

 

「休みがない。いつも頑張る。それがロックの仕事です。」

ロック=キリン!?

 

日本代表の田中史朗選手が考案した、ラグビーの15のポジションを動物に例えた一覧では、ロックはキリン!そう、ロックの選手には身長が高い選手が多いのです!

 

 

トンプソン選手と副島アナが並んでみると一目瞭然。164センチの副島アナより30センチ以上も高い196センチと、本当に大きい!
でも、ご本人に聞いてみると。

 

「自分は世界レベルではちょっと小さいです。世界は200センチオーバーの選手ばっかりですから。」

ラインアウトの攻防のカギは?

ロックに高い身長が求められる理由の一つ。それは、ラインアウトでボールをキャッチする役目を主に務めるから。相手に奪われないようにより高く!その最高到達点は4mを超えるといいます。

 

 

ラインアウトを成功させるカギは、ロックの身長だけではありません。ボールを投げ入れるフッカー、そしてロックを持ち上げるリフターと呼ばれる2人の選手との呼吸が極めて重要です。ラインから近くでとるか、遠くでとるか、どのタイミングで投げ入れるか。様々なオプションとコンビネーションを駆使して、ロックはボールをキャッチしているのです。

スクラムを「ロック」するのがロック!

 

スクラムでは第2列に並ぶロック。最前列のプロップ3人の間に頭を入れた状態で、がっちりとスクラムを組みます。
この時、スクラム全体を「ロック(Lock=錠)」することがポジション名の由来です。

第1回のプロップ編で、畠山健介選手は「プロップは後ろから押してもらう力を相手に伝えるのが役割」と話していました。その押す力を伝える重要な役割を担っているのがロック!スクラムで押す強さはロック次第だと言います。

 

 

献身的に体を張り続けるロックはまさに、強くて頼りになるチームの大黒柱。ラグビー王国・ニュージーランドでは、少年たちが最も憧れるポジションなんだそうです。試合を見る際、「いつも頑張る」ロックの仕事にぜひ注目してみてください!


 

 

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副島 萌生 キャスター

NHKサンデースポーツキャスター
放送部だった高校時代に春のセンバツの開会式閉会式の司会を担当

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