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特集 写真で振り返る!平成大相撲名勝負ベスト20

相撲 2019年4月15日(月) 午後5:45

サンデースポーツ2020のシリーズ企画「スポーツ平成史」。2月に放送した「大相撲編」では、NHKネットクラブや国技館を訪れた大相撲ファンに「平成の名勝負」をアンケートしました。この記事ではそのベスト20を発表!懐かしの写真と共に平成の大相撲を振り返ります!
それではカウントダウン!!

第20位 朝青龍-高見盛(平成15年・名古屋場所)

人気者・高見盛が横綱から金星。取組後、高見盛は「勝った~」と安堵の表情を浮かべました。

第19位 武双山-千代大海(平成10年・名古屋場所)

両者一歩も引かない、激しい突っ張り合いで流血。勝利した武双山が血を噴出した映像が鮮烈でした。

第18位 朝青龍-貴乃花(平成14年・秋場所)

21歳の新大関・朝青龍が休場明けの横綱に挑むも力及ばず。朝青龍は花道で「チクショー!!」と絶叫して悔しさ爆発。

第17位 琴奨菊-豪栄道(平成28年・初場所)

大関・琴奨菊が悲願の初優勝を決めた一番。日本出身力士としては10年ぶりの優勝となりました。

第16位 栃煌山-旭天鵬(平成24年・夏場所)

旭天鵬が平幕同士の優勝決定戦を制し、史上最年長の378ヶ月で優勝!

第15位 曙-貴乃花(平成6年・九州場所)

50秒近い熱戦の末、貴乃花が2場所連続の優勝。横綱昇進を決めました!

第14位 千代の富士-小錦(平成元年・九州場所)

ケガで苦しんできた小錦。横綱・千代の富士を破り、この場所での初優勝をたぐり寄せました。

第13位 稀勢の里-遠藤(平成26年・春場所)

まだマゲが結えずザンバラ髪だった遠藤。大関・稀勢の里を破る殊勲の星。

第12位 曙-貴ノ花-若ノ花 (平成5年・名古屋場所)

優勝決定戦は同期入門3力士による巴戦に。取組順はくじ引きで決められました。
結果は、若貴兄弟に連勝した曙が優勝!

第11位 北勝海-千代の富士(平成元年・名古屋場所)

同じ九重部屋の横綱同士の優勝決定戦。千代の富士が28回目の優勝を果たしました。

第10位 ⽩鵬-朝⻘⿓(平成20年・初場所)

モンゴル出⾝横綱同士の千秋楽相星決戦。踏ん張った足で土俵がえぐれるほどの激しい“引きつけ合い”の激闘。最後は白鵬が制しました。

第9位 宇良-天風(平成29年・初場所)

十両の取組から唯一のランクインは宇良。この取組での「たすき反り」は、歴史上一度しか出ていない決まり手です!

第8位 白鵬-稀勢の里(平成25年・名古屋場所)

43連勝中の白鵬を止めたのは、大関・稀勢の里。勝利の後には稀勢の里が気迫の表情。

第7位 白鵬-稀勢の里(平成25年・九州場所)

続いても大関・稀勢の里が横綱・白鵬を破った一番。取組後には会場全体から「バンザイ」の声が。

第6位 舞の海-曙(平成3年・九州場所)

「技のデパート」の異名をとった小兵力士の舞の海。体重差およそ100キロの曙から、巧みな技で白星。

第5位 貴乃花-若乃花(平成7年・九州場所)

優勝決定戦で実現した“兄弟対決”。軍配は兄・若乃花に。

第4位 白鵬-稀勢の里(平成22年・九州場所)

平幕の稀勢の里が、横綱・白鵬から金星。白鵬の連勝記録が「63」で止まりました。

第3位 照ノ富士-稀勢の里(平成29年・春場所)

横綱として初めての場所に臨んだ稀勢の⾥。肩を痛めながら、優勝決定戦を制す執念で2場所連続優勝!これが横綱・稀勢の里の最後の優勝となりました。

第2位 貴乃花-武蔵丸(平成13年・夏場所)

右ひざの大けがに耐え、優勝決定戦を制した貴乃花。土俵上では「鬼の形相」と言われた表情を見せました。当時の小泉純一郎首相は「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!!」と讃えました。

第1位 貴花田-千代の富士(平成3・夏場所)

当時平幕の貴花田が189ヶ月での金星を獲得。そして千代の富士は2日後に引退を表明。まさに「新たな時代の幕開け」となった一番が第1位に!

 

多くの名勝負が生まれた平成の大相撲。新大関・貴景勝の誕生で迎える「令和」の時代にはどんな名勝負が見られるのか、期待が高まります。

 

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