ストーリーパラスポーツ

マルチなスノーボーダー!エイミー・パーディ

2018-03-11 午後 06:12

2016年のリオデジャネイロパラリンピックの開会式で、華麗なダンスを披露して話題になったエイミー・パーディ選手(39)をご存じでしょうか。

義足のスノーボーダーとして活躍している選手なのですが、じつはこの選手、モデルに女優にと活躍の場は雪の上だけではありませんでした!

高卒後の19歳を襲った突然の病

エイミー選手は、ソチパラリンピックでデモ種目として初めて開催されたスノーボードに34歳で出場し、見事銅メダルを獲得。

 

 

そんな彼女が義足になったのは突然のことでした。

 

高校を卒業してまもない19歳のとき、生存確率が2%ともいわれる細菌性髄膜炎という難病を患います。

昏睡(こんすい)状態から奇跡的に生還することができましたが、血液が循環しなくなった両膝下の切断や、脾臓(ひぞう)と腎臓の摘出、左耳の失聴を余儀なくされてしまいます。

どん底から救ってくれたスノーボード

スノーボードが大好きで世界中を旅することを夢みていたエイミー選手。

もう旅することはできない、大好きだったスノーボードもできないだろう、と数か月ふさぎ込みます。

 

右:エイミー・パーディ選手

 

しかし「古いエイミーを捨て、新しいエイミーを受けいれる」そう決意するのです!

 

両足を失ってもなお、スノーボードへの愛情が薄れることはなく、手術から4ヶ月後には、スノーボードを再開。

2011年には、ワールドカップで2度の優勝を飾ります。

活躍の場はスノーボード以外にも!

 

彼女はスノーボード以外にもマルチな才能を発揮しています。

アメリカの人気番組「ダンス・ウィズ・ザ・スターズ」に出演し、見事なダンスを披露。

世界的な講演会「TED」では、自らの半生を語り、世界中の人々に勇気と元気を与えました。

リオパラリンピックの開会式で大役を務める

 

このシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。

2016年のリオパラリンピックの開会式、ロボットとのダンスというこの斬新な演出は、大きな話題を呼びました。

ピョンチャンパラリンピックでの活躍にも期待

誰にも負けないチャレンジ精神を持つエイミー・パーディ選手は、ピョンチャンオリンピックにも、スノーボードのアメリカ代表として出場します。

 

エイミー・パーディ選手

困難や制約をマイナスで良くないものとして捉えるのではなく与えられたギフトとして捉えてみよう。

 

こう話すエイミーの姿勢がさらなる高みを目指す原動力になっているのかもしれません。

 

今大会でも、彼女の活躍を大いに期待しましょう!



※こちらは、2018年3月11日に公開された記事です。内容は公開時のものとなります。

関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス

RANKING人気のトピックス

アクセス数の多いコンテンツをランキング形式でお届け!