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空手 清水希容選手の『教えて!アスリート』

2020-06-15 午後 02:37

皆さんからの質問にアスリートが答える「教えて!アスリート」。

今回は空手編。世界選手権2連覇、東京五輪では金メダルが期待される女子の形のエース、清水希容選手が答えてくれました。

ビシッと決めるために体幹を鍛えたい

質問を送ってくれたのは視覚支援学校に通いながら空手の全国大会を目指す高等部3年生、後藤海翔さんです。

 

後藤海翔さん

僕は空手をやっていますが、形をビシッと決められるように体幹を鍛えたいです。どこでもできる体幹トレーニングを教えてください。

 

清水希容選手

空手をやっている中で、自然と体幹っていうのはついてくると思うんですけれども、空手の動作の中でも意識するというのは大事です。

 

質問を投稿してくれた後藤さんの演武を清水選手に見てもらいました。大きな欠点はないと言いながら、ただひとつ気になったのが『蹴り』の姿勢です。

 

清水希容選手

『蹴り』は、やはり体幹がしっかりしていないと蹴上げだとか蹴りをしっかり支えられない。体幹をうまく意識できるようになると、よりよくなるんじゃないかと思います。

 

空手の動きの中で体幹を鍛える

清水選手が蹴りの姿勢を改善する体幹トレーニングを教えてくれました。
一般の人にはエクササイズにもなるそうです。

① 両足をそろえて立つ

 


② 軸をまっすぐ保ったまま片方のももを上げる

 


③ その状態からあげた足を前方に蹴り出す

 


④ 同じ動きで元に戻す
ポイントはこの動きをゆっくりと行うことです。

 

清水希容選手


なぜゆっくりかというと、バランス感覚だとか、おなかや足の耐える力がすごく養われるから。空手の動きの中で体幹を意識するというのが私の伝えたいポイントです。

 

目安は左右5本ずつ。足が上がりにくい人は、無理せず低い位置でも構わないと教えてくれました。

清水選手が感動した演武とは

清水選手は、世界を転戦する中で心を揺さぶられた経験があるそうです。障害がある選手が行う演武を目の当たりにした時でした。

清水希容選手


世界の舞台で目の不自由な方の演武を見て、視覚に障害があることを感じさせない強さに感動させてもらってきた。やっぱりすごいパワーを持っているというか、そういうのを体現できるその鋭さというか、身体の感覚ってすごいなって思いました。逆に自分がパワーをもらったりしています。

上達の近道は“基本を大事にすること”

 

力強く美しい演武で世界選手権2連覇を成し遂げた清水選手。最も大事にしてきたのは『基本』だといいます。上達の近道は『地道なトレーニング』を丁寧に続けることだと教えてくれました。

清水希容選手

基礎練習っていうところはすごく大事ですし、やっぱり正しい動き。突き一つにしても正しいコースをつく、正しい位置に動かすっていうだけでも力の出方も違うので、そういうことから意識するということも大事だと思います。

 

清水選手のもっと空手の魅力を知ってもらいたいという気持ちの込められたインタビューでした。次はどんなアスリートが質問に答えてくれるのか、お楽しみに。

 

教えて!アスリートの動画はこちらから

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