ストーリーパラスポーツ

アジアパラ競泳・成田真由美「タイムへの思い」

2018-10-11 午前 09:55

インドネシアで開かれているジャカルタアジアパラ大会。パラ競泳の“レジェンド”、48歳の成田真由美選手が10日の女子200メートル自由形で、銀メダルを獲得しました。

衰えを知らない強さにつながっているのは「0点01秒でもタイムを縮めたい」という思いでした。

進化を続けるパラ競泳界の“レジェンド

成田選手は、中学生の時に患った脊髄炎が原因で下半身に障害があります。20代前半から競泳を始め、これまでパラリンピックは5大会に出場。

 

アジアパラ大会 女子200メートル自由形 表彰式 (2018年)

 

あわせて15個の金メダルを獲得したパラ競泳界の“レジェンド”です。

48歳になった今も自らの体と向き合いながら、厳しい練習に取り組み、ことし6月には200メートル自由形で日本記録を更新するなど、進化を続けています。

「自分のレースを」

今回初めてのアジアパラ大会出場となった成田選手は、10日の200メートル自由形で、ふた周り以上年が離れている21歳の中国選手と争いました。

最初の50メートルは成田選手がタッチの差でトップで折り返し、その後は、激しい競り合いとなりました。

 

 

後半に入って中国の選手に体半分ほどのリードを奪われましたが、「張り合ってはいけない。自分のレースを」と意識し、最後まで粘りました。

 

タイムは3分10秒69で、優勝した中国選手から1秒あまり遅れたものの、そこに、年齢の差はまったく感じられませんでした。

さらなるメダル獲得を目指す

大会前、成田選手は今も進化を続ける理由について「ただただ水泳が好きで、0秒01でもタイムを縮めることが目標」と話してくれました。

 

 

年齢は意識せず、タイムを伸ばしたいという強い思いが、日々の厳しいトレーニングや大会での結果につながっているといいます

成田選手は50歳となる2020年の東京パラリンピックを目指すかどうか、まだ明言してませんん。

 

「まずはアジアパラ大会に全力で臨む」と話した“レジェンド”は今大会、さらなるメダル獲得を目指しています。



※こちらは、2018年10月11日に公開された記事です。内容は公開時のものとなります。

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