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特集 「羽生結弦で人生が変わった人」コロナ禍でも変わらなかった思い

フィギュアスケート オリンピック 2021年12月26日(日) 午後2:40

モグラに変身した山里亮太とYOUが顔出しNGのゲストからねほりはほり聞き出す

赤裸々トークショー番組「ねほりんぱほりん」。

今回は、2019年3月6日放送「羽生結弦で人生変わった人」のその後を紹介します!

放送から2年。コロナ禍でも羽生選手への思いは変わりませんでした。

(2021年3月10日放送の番組を元に再構成しています。

 収録は2020年12月に行なわれました。)

羽生選手と出会い、"更生した"人

 

今回お話を聞いたのは、ソチ五輪でファンになり“ソチ落ち”をしたというメイさん。
もしも羽生選手に出会っていなかったら、ただのヤンキーだったかもしれないといいます。

 



本人曰く高校時代は“不良”だったそう。そんな時、たまたまつけっぱなしになっていたテレビで目にしたのがソチ五輪で滑る羽生選手。その演技に目を奪われたと言います。

 

羽生選手が震災で家や大切な人を失った人たちにも元気を与えている存在だと知り、その後、介護の専門学校に進路を決めたメイさん。自分も人の役に立ってみたいと思うようになったのだとか。

 


羽生選手に出会って以来、メイさんは、お金や時間などの人生のすべてを羽生選手に注ぎ込むように…。これまでかけた応援費用は最低でも500万円以上!
ふだんは食費を抑えるため、“サバ缶ごはん”や勤め先の介護施設で給食の残りをもらってくるという節約生活を送っています。

 


応援費は生きるために必要な費用、いわば“生命維持費“で実質タダと語っていたメイさん。そんなメイさんにも新型コロナウイルスの感染拡大は影響を与えていました。

羽生選手の姿を目にできない日々…。

新型コロナウイルスの感染拡大によって羽生選手が出場予定だった2020年3月の世界選手権が中止に。それ以来続いた、羽生選手の姿を目にすることができない日々。

 

 

その期間、メイさんはどう過ごしていたのか?
羽生選手の応援は今でも続けているのでしょうか?

 

はい。でも、人生のどん底にいる気分です。
羽生選手ロス…。突然生きがいを奪われてしまって「どうしたらいいんだろう?」っていう感じで…。コロナが続く状態で仕方ない部分もあるんですけど…。

 

メイさんによると…

私の中で2020年から2021年のシーズンは羽生選手物語の第3章だったんです。

 

 

ちなみに第1章と第2章は…

 


第1章
原始星コア…羽生選手が生まれてから2014年のソチオリンピックで金メダルを取るまで

 


第2章
超新星爆発…ケガなどいろんな逆境がある中で2018年ピョンチャン(平昌)オリンピックで2個目の金メダルを獲得。

 

第3章は「そして伝説へ」というタイトルにしていたといいます。
タイトルからは最終回という感じがしますが…?

20代の半ばから後半にかけて引退する選手が多いんです。
羽生選手もいつ引退してもおかしくないだろうなと思っているファンの方は多いと思います。

ジェネリック推しを探し始めるも…

羽生選手の姿が見られない日々、少しでも気を紛らわせるために新たな推しをインターネットで探し始めたといいます。

 

私の中ではジェネリック推しを探そうとしていたんです。
アイドルグループの男の子を見るようになったのですが、どうしても羽生選手のフィルターをかけて見てしまうんです。「細い目が羽生選手に似ているなぁ」とか。

推してる時間は楽しいけど…

ジェネリック推しを見つけはしたものの、やはり羽生選手のことが頭によぎってしまったというメイさん。そんな中で気づいたことがあるといいます。

 

推している時間は楽しいけど永遠じゃないと思ったんです。
コロナ期間中、結婚して子どもが生まれてという方も周りにちらほら出てきていて…。
自分の人生を考えたときに「大丈夫なのかな?」と思いました。

 

羽生選手を目にすることが出来ない日々が自分の人生を見つめなおすきっかけになったといいます。

自粛期間中に見つけた新たな楽しみ

人生まで見つめなおしたメイさんでしたが、このコロナ期間で見つけた新たな楽しみとは…?

 

羽生選手の名言カルタです!自分で作ったんです!
しびれるのが【だ】の「誰が取ろうとも僕も取ります」です。

 

これは、ピョンチャン(平昌)オリンピックの練習後のインタビューで、記者の方に「他の日本人選手の方でメダルを取る人がちらほらいますがどうですか?」と聞かれた際のインタビューなんです。

 

このカルタは、羽生選手ファンつながりで出会った女友達とお家で楽しんでいるようで、普通のカルタとは一味違ったルールが!

 

百人一首のように取ってしまうと失礼なので、手の甲でなでるように取るんです。


カルタがくるくると回ったらGOEで加点が入るんです。

 

技術点ポイントプラス芸術点が付くという、フィギュアスケートさながらのカルタ。
カルタだけではなく“羽生結弦すごろく”も作ったといいます。

 

新たな推しを探したり、人生を考え直したりしたメイさんですが、やはり羽生選手のことになると生き生きとした笑顔に。

2020年12月、ついに…

2020年12月に開催された全日本フィギュアスケート選手権。メイさんの中で出場は難しいのではと危惧していたこの大会に羽生選手が出場。

 

 

テレビ越しの再会に大号泣、少しだけ元気を取り戻せたと言います。

 

 

 

北京五輪の代表選考を兼ねた全日本選手権は12月26日、男子シングル後半のフリーが行われます。

羽生選手が世界でだれも成し遂げていない4回転半ジャンプを成功させるかどうか注目です!

 

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