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当てたら失格⁉黒帯NG⁉空手のルール、どれだけ知ってる?

2021-10-13 午後 02:30

「空手」は、2020年東京オリンピックで正式種目となり、形の喜友名諒選手が金メダルを獲得するなど、一躍注目を集めましたが、実はルールがよく分からない…という人も多いのでは?そんな空手の基礎知識についてざっくりご紹介!

日本総人口に匹敵!愛好者数は世界で1億人以上

 

空手は腕と足を使った打撃を行う武術。

 


世界空手連盟に加盟している国と地域は199、愛好家数は1億3千万人以上。これは全ての日本人が空手をしているのと同じくらいの数字!

 

種目は、相手と直接戦う「組手」と1人で演武をする「形」の2つがあります。

“当たらない”ように攻撃!「組手」

 

「組手」では、手にはグローブ、足にはレガースを装着。

 


攻撃箇所は腰から上、どこを狙ってもOK。有効打のポイントで勝敗を争います。

 


しかし、組手は相手に“当たらない”ように攻撃するのがマナー。もし攻撃が当たってしまった場合、故意に当てたら失格、それ以外は審判次第。ちょっとくらいなら、当たっても審判の裁量でOKとなることも!

“架空の敵”と戦う!「形」

 

一方、8m四方のマット上で演武をするのが「形」。

 


形とは“架空の敵”と戦うもの。そこにあたかも相手がいるかのように技を繰り出します。

 


架空の敵は1人だけではありません。左右前後から複数の敵が襲ってくるなど、形はあらゆる状況を想定してできています。

 


勝敗は、審査員の採点で決まります。7人の審査員が各選手の技のするどさやキレの良さ、形の正確性などを点数で評価。点数の高い2人と点数の低い2人を除いた3人の合計が得点となります。

 

 


ちなみに空手といえば黒帯ですが、形の試合では赤と青の帯をつけるのが規則。黒帯は認められていません。

形は全102種類!

 

試合が始まると、選手は一礼後、演武を始める前にこれから演武する形の名前を言わなくてはなりません。なお、選手が言った形と違う形をした場合は反則。0点となります。

 


演武する形は、認定されている102種類の中から選びます。

 


例えば「アーナンダイ(安南大)」は国際大会でもよく演技される上級者向けの形。

 

 


通常の“突き”は拳を握りますが、アーナンダイでは指を伸ばします。これは「貫手(ぬき手)」とよばれ、相手の目や喉など、急所を突くためなんです。

使える形は一度きり…勝負は戦略次第⁉

「形が102種類もあると覚えるのが大変そう…」と思いますよね。

 


実は、選手は102種類からおよそ20種類の形を選び練習するんです。その中には得意なものもあれば、もちろん不得意なものも出てきます。

 


1つの大会で同じ形は一度しか使えないため、得意な形をいつ出すか…戦略も必要となるのです!

 


素人には分かりにくい一方、知れば知るほど面白いのが空手の魅力。ぜひ注目してみてください!

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