ストーリーパラスポーツ

重本沙絵「ここから絶対はい上がっていく」

2019-11-15 午後 01:43

ドバイで行われているパラ陸上世界選手権。表彰台を期待されながら結果を出せなかったのが、リオパラリンピック女子400メートルの銅メダリスト重本沙絵選手。結果は7位。今大会での代表内定を逃しました。この結果をどう受け止め、前に進もうとしているのか聞きました。

惨敗の裏には…

重本沙絵選手

今までで一番悔しくて、情けなくて、もっともっとできたんじゃないかなっていうレースでしたね。

 

リオ大会以降、着実に記録を更新してきた重本選手。決勝は、“前半200メートルを飛ばせるだけ飛ばす”ことをテーマに臨みました。しかし、体が思うように動きません。

重本沙絵選手

自分では前半から行ったつもりだったけど、自分の力を100%出し切れなかった。

 
 

パラ陸上世界選手権 女子400メートル 決勝(11月10日)

 

後半も粘れず、結果は自己ベストより2秒近く遅いタイムで惨敗。代表内定は、持ち越しとなりました。

敗戦で得た"攻めの心"

重本選手のクラスはこの1、2年で急速にレベルアップ。感じていた焦りが現実のものになりました。

 

重本沙絵選手

(これまで)本当に運がよかったって自分でも思いますし、ラッキーだけでは進みきれないことが出てきてるし、そこと自分が戦わなきゃいけない。

 

一方で得たものも。リオ大会以降の国際大会ではじめて表彰台を逃したことで、これまでにない“攻めの気持ち”が湧き上がってきたといいます。

 

重本沙絵選手

逆にメダルをとっていたら自分の性格上、安心していたかもしれないし、すごい悔しいけど(7位で)よかったと思う。

 

悔しいけど、またここから絶対はい上がっていくっていう気持ちです。

 
 

 

実は試合後、重本選手は監督にメールでこんな宣言をしていました。

「絶対57秒台を出す」。この数字、自己ベストを1秒近く縮めることになり、リオ大会の金メダルに相当するタイムです。この敗戦からの巻き返しに期待したいです。



※こちらは、2019年11月15日に公開された記事です。内容は公開時のものとなります。

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