ストーリーパラスポーツ

競泳・鈴木孝幸が獲った!日本選手団にとって9年ぶりとなる金メダル獲得

2021-08-27 午後 07:42

鈴木孝幸選手が夏季パラリンピック日本選手団にとって、9年ぶりとなる金メダルを男子100m自由形S4(運動機能)で獲得しました!

 

そのスタート前から表彰までの様子を写真でご紹介していきます。

 

 

スタート前、入念に準備する鈴木選手

 

 

 

手を胸にあてるのは、レース前の鈴木選手のルーチンですが、いつもより長かったように感じました。金メダルを狙う強い気持ちとプレッシャーが交錯したようなシーンだったのかもしれません。

 

 

 

鈴木選手が終盤にトップ選手に追いつくレース展開。

 

 

 

ゴール後、電光掲示板をじっと見つめて結果を待つ鈴木選手。

 

 

 

金メダルが分かった瞬間、鈴木選手は、雄叫びをあげました。鈴木選手は普段、感情を積極的に表に出すタイプではないので、よほどうれしかったのだと思います。

 

 

 

 

テレビのインタビューで、鈴木選手はこう語っていました。

 

この5年間はものすごくいろんなことがあって、チャレンジする時間でもありました。

クラス分けの変更(※)とか、自分ではどうしようもない変更もありましたし、コロナウイルスの感染拡大で1年延期もありました。

 

自分がコントロール出来ることとできないこと、本当にいろんなことがあったので、何とか自分の中で出来る最大を、ベストをつくしていこうと、今回のレースだけではなく、それまでの5年間をそういう意識で取り組んで来ました。

 

※鈴木選手は2018年、自由形のクラスがS5から、ひとつ障がいの重いS4に変わりました。

 

 

2016年のリオデジャネイロパラリンピック、日本選手団は、まさかの金メダルがゼロ。鈴木選手もメダルに届きませんでした。

リオでの金メダルゼロは、日本選手団含む関係者にとっても、呪いに近いような重圧だったと思います。そんな重圧を跳ねのけて獲得された鈴木選手の金メダルは、これからの日本選手団たちが勢いづくきっかけとなるはずです!

 

 

写真家 越智貴雄(おち・たかお)

2000年のシドニーパラリンピックから国内外のパラスポーツの撮影取材活動を続けている。2012年、パラ陸上アスリートの競技資金集めの為、セミヌードカレンダーを1万部出版し国内外で話題となる。2013年9月のブエノスアイレスでの2020東京オリンピック・パラリンピック招致最終プレゼンテーションで映し出された「跳躍の写真」が話題になる。2014年、義足を美しくかっこよく履きこなす女性たちを撮影した写真集「切断ヴィーナス」を出版。2017年、寝たきりのお笑い芸人“あそどっぐ”さんの写真集「あそどっぐの寝た集」を出版。取材活動の他にも写真展開催や義足女性によるファッションショーなど、多数開催している。
 
 

関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス

RANKING人気のトピックス

アクセス数の多いコンテンツをランキング形式でお届け!