ストーリーゴルフ

あなたは大丈夫?ゴルフ嫌いな妻や恋人を説得する方法

2020-03-16 午後 0:00

爽快で、健康的で、ストレスを発散できるゴルフって楽しいですよね!
だけど…ゴルフを知らない人にとっては、”お金がかかる”、”朝早い”、”ゴルフ道具が邪魔”…そんなマイナスイメージがあることも多いようです。

太郎さんは大のゴルフ好き。でも、ゴルフに行くたびに奥さんの花子さんに怒られてばかりいます。
なんとか奥さんの理解を得たい太郎さん。そんな彼を助けようと降臨したのが「ゴルフの神」。神さまはいかに花子さんを説得してくれるのでしょうか!?

CASE1.なぜゴルフは朝早いのか?

 

「(ブチっ!)…いっつも週末はゴルフばっかり!なんでそんな朝早くに行くのよっ?ゆっくり寝られないじゃない!もういい加減にして!」

 

 

 

 

「だって、ゴルフって朝早いもんだから…(焦)」

 

 

 

「そんなの知らないわよ!お昼過ぎに家を出てもできるでしょ!」

 

 

 

 

「無理だって!早朝に出発しなきゃゴルフはできないもんなんだよ!ど・う・し・て・も!!!」

 

 

(ぽわわーん!と現れる)
「おぬしは本当に説明が下手くそじゃな~。仕方ない。”なぜゴルフは朝早いのか?”をわしが説明してしんぜよう」

 

 

 

 

「……誰?」

 

 

 

「あのー、おじいさんお家間違ってますよ」

 

 

 

 

 

「バカモン!奥さんを説得できないおぬしのために、人の姿を借りてやってきた、そう、わしは・・・ゴルフの神じゃ!」

 

 

 

「はぁ?」

 

 

 

 

「よいか奥さん。まずゴルフは東京ドーム10個くらいの広さに設計された18ホールでプレーするスポーツ。それだけの広さを回るわけじゃから、ざっと5時間はかかってしまう」

 

 

 

「5時間くらいなら、わざわざ日も出てない早朝に出発しなくていいじゃないの」

 

 

 

 

「5時間というのはプレー時間じゃ。そのほかに準備や休憩、食事もあるぞ。そして忘れちゃならんのが移動時間。これが結構かかってしまう」

 

 

 

「だったら、近場ですればいいじゃない!」

 

 

 

 

「そうなんじゃが問題があってのう。アクセスの良い近場のゴルフ場だと使用料が高いんじゃよ」

 

 

「そ、それは困るわね…(夫におこづかいあんまりあげてないし)」

 

 

 

 

「遠方のゴルフ場ほど使用料は安い。これが現実じゃ。暗くなる前にプレーを終わらせようとしたら、どうしても朝5時くらいには家を出なきゃならん、というわけじゃ」

 

 

 

「そうね、わかったわ。それに丸一日かかる大変なスポーツだってことも。でも朝から起こされるのはもう嫌よ。あなた、家族を起こさないようにそーっと行ってよね!!」

 

 

 

「ふー、なんとか納得してもらえたようじゃな」

 

 

 

説得するポイント

・広大な自然の中でプレーするゴルフは5時間以上かけて楽しむスポーツ。
・交通アクセスの良さと料金の高さは比例する傾向にあるため、安く楽しむには朝早く家を出て遠くに行く必要がある。
・家族に迷惑をかけないよう、自分で起きる努力!

 

 

説得コメント例

「少しでもゴルフ代を抑えたいからどうしても遠くになるんだ。だから明日は朝早いけど、自分で準備して行ってくるからゆっくり寝ていてね。帰りになにかお土産を買ってくるから楽しみに待っててよ。」

CASE2.なぜクラブを何本も揃える必要があるのか?

 

 

「ゴルフの神さま、まだまだ不満があるんです!すでにクラブが10本以上あるのに、夫はこの前こっそり新しいのを買ってたんです!もういい加減にして!」

 

 

 

「いやいやこの前買ったのはアイアンで、今回はドライバーなんだよ…」

 

 

 

 

「よいか奥さん。ゴルフコースには最大で14本までクラブを持ちこめるんじゃ。多いと思うかもしれんが、14本はどれも必要なんじゃよ」

 

 

 

 

「同じボールを打つだけなんだから、打ち慣れた1本さえあれば十分でしょ!」

 

 

 

 

「クラブには役割があってな。1打目のティーショットで使う最も飛ばせるウッド(ドライバー)、そして中間距離でコントロールしやすいアイアン。グリーンに乗せるのに役立つウェッジ。最後にグリーンでカップインするためのパター。代表的なものでこれくらいじゃ」

 

 

 

「じゃあ4本あればいいってことなのね!」

 

 

 

「いやいや、その4タイプそれぞれで飛距離違いのクラブを揃えておくんじゃ。そうすると10本以上は必要となってくる」

 

 

 

「じゅ、10本も必要なの!あの夫のクラブは無駄じゃないってこと!? っていうかお金がかかって仕方ない!(怒)」

 

 

「奥さんにわかりやすいように何かに例えるなら…料理でも食材に合わせて包丁をかえるじゃろ。それと似とるんじゃないかのぅ」

 

 

 

「…そうかもしれないわね。私も洋包丁に和包丁、果物ナイフも持ってるわ」

 

 

 

「そうそう、ナイフと一緒なんだよ!キミもわかっただろ!」

 

 

 

 

「ムッ。あなた身の程をわきまえなさいよ。買うのは自分のおこづかいの範囲で、給料アップしてから!」

 

 

「…はい(遠い目)」

 

 

 

 

「わかってもらえたようじゃ。給料アップするかはわからんけどな(笑)」

 

 

 

説得するポイント

・ドライバー、アイアン、ウェッジ、パターの4タイプ×飛距離違いのクラブを揃えていくと、どうしても10本以上になってしまう。
・新しいクラブのご購入は計画的に!

 

 

説得コメント例

「僕の腕前もイマイチなんだけど・・・、ゴルフってどうしても道具に左右されてしまうんだよね。役割がそれぞれあるからどうしても1本で、という訳にもいかないんだ。だから新しいドライバー買えるように仕事も頑張って、給料アップ目指すよ!」

CASE3.なぜゴルフ場でオシャレするのか?

 

 

「神さま、まだあります。夫はゴルフをする時だけは着る服に気を使うんです。もしかして浮気でも!?(怒)」

 

 

 

 

「そ、そ、そんなわけないじゃないか。ゴ、ゴルフは身だしなみが大事だからさ…」

 

 

 

「歯切れ悪いわね。わたしと外出するときは、まったくオシャレしないくせに!どうなの神さま?」

 

 

 

「あのな奥さん、紳士のスポーツと言われるゴルフは審判がいない珍しいスポーツでな。すべての進行が自己申告だから、ペナルティをごまかそうと思えばできてしまうんじゃ。けども、ゴルファーはそれをせんぞ。誠実にゴルフに向き合わんとスポーツとして成立せんし、なにより楽しくないからな。そういった意味でもゴルファーには紳士的な振る舞いが求められているんじゃ」

 

 

「へー、うちの夫が紳士的ねぇ(ジロリ)」

 

 

 

 

「暗黙に服装のマナーというのもあってな。Tシャツ、カーゴパンツ、ジーパン、サンダルなどはNGとされておる。襟付きのシャツをズボンの中に入れてゴルフシューズを履くのが基本じゃな。ハーフパンツを履くならハイソックスを着用せねばならんぞ」

 

 

「あら、ちゃんとした格好じゃなきゃダメなのね」

 

 

 

 

「例えるなら高級レストランのドレスコードみたいなもんじゃな。その場にふさわしい服装で来店しなさいっていうな。だから旦那がウェアにアイロンかけて靴を磨いてというのも、ゴルファーのマナーのひとつとも言えるな。」

 

 

 

「ふん!ゴルフ場だけじゃなくわたしの前でもオシャレしなさいよ!」

 

 

 

 

「お、おう…」

 

 

 

説得するポイント

・ゴルフは紳士のスポーツ
・だらしない格好は厳禁。服装にも気を配るべし。
・ゴルフ場の外、とりわけ家族に対しても紳士でいる努力をする。

 

 

 

説得コメント例

「ごめんごめん!ゴルフ場は紳士的にっていう服装のルールがあって綺麗な服装じゃないとプレーできないんだよ。でもこれからは君と出かける時もしっかりとオシャレするから、久しぶりに君の服(と一緒に僕の服)を買いに行こう!」

CASE4.なぜ毎週のようにゴルフへ出かけるか?

 

 

「最後に神さま!毎週毎週ゴルフに行かなくてもいいんじゃない?って思うんですけど。」

 

 

 

 

「もうすぐゴルフコンペがあるから近所の練習場に行きたいんだよ〜」

 

 

 

 

「奥さん。ゴルフは何度もプレーして体にスイングの感覚を覚えこませることが重要じゃ。しばらくプレーしないと感覚を忘れて下手になってしまうんじゃよ。
それだけ腕前を維持するのが難しいスポーツゆえに毎週練習に行きたくなるんじゃな。

もっと出来たなと反省すれば練習をして…、腕前が落ちないように練習して…その繰り返しでどんどんハマっていくゴルファーが多いんじゃよ」

 

 

 

「へー、そういうものなのね。まあ、一日中家でゴロゴロされても邪魔だし、ゴルフはあなたの唯一の趣味だから優先してもいいわよ。でも、たまには旅行に連れていってよね!」

 

 

 

「わかってくれたようで、ホッとしたわい。また困ったときはいつでも呼んどくれ。」
(ぽわわーん!と消える)

 

説得するポイント

・ゴルフはスイングの感覚を体に覚えさせることが重要。
・上達と反省を繰り返しながら練習を重ねていくストイックなスポーツ。
・同様の真摯さで家族と向き合うべし。

 

 

説得コメント例

「今日ゴルフ練習の帰りに夕飯の買い出ししてこようか?」

 

 

みなさんはご家族に負担をかけすぎていませんか?
ゴルフとはどんなスポーツなのか?なぜ好きなのか?その理由をきちんと説明すれば、理解が得られて安心していいプレーができるようになれるかも?

 

監修者 ゴルフショップ店 店長 小倉 勇人

元・ゴルフ誌の編集者。ショップでお客さんのサポートをしながら、ゴルフ雑誌を中心に編集・執筆活動など行っている。

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