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ゴールボール 日本代表の上位進出なるか!? 東京パラリンピック

2021-08-17 午後 07:30

静寂の中の格闘技、ゴールボール

視覚障害がある選手が鈴の入ったボールの音を頼りに交互にボールを転がして得点を競う、パラリンピック独自の競技、ゴールボール。

 

 

男子のトップ選手が投げる重さ1キロ余りのボールのスピードは時速60キロから70キロ。それをディフェンスの選手が体1つで止めるゴールボールは「静寂の中の格闘技」という異名を持ちます。

 

 

選手全員がアイシェードと呼ばれる目隠しを付けた状態で、バレーボールと同じ大きさのコートの両サイドに置かれたゴールに向かって、ボールを投げ合って得点を競います。

日本チームの顔触れ

ロンドン大会で金メダルを獲得した世界ランキング5位の日本女子チームは、東京パラリンピックの日本選手団の副主将も務める浦田理恵選手のほか、欠端瑛子選手、若杉遥選手、天摩由貴選手、高橋利恵子選手、萩原紀佳選手の6人です。

 

(左上から時計回り)浦田 理恵 、欠端 瑛子、若杉 遥、天摩 由貴、高橋 利恵子、萩原 紀佳の各選手

 

そして、初めてのパラリンピック出場となる世界ランキング10位の男子は、田口侑治選手、山口凌河選手、金子和也選手、宮食行次選手、佐野優人選手、川嶋悠太選手の6人が出場します。

 

(左上から時計回り)田口 侑治、山口 凌河、金子 和也、宮食 行次、佐野 優人、川嶋 悠太の各選手

 

東京大会では男女それぞれ10チームが2つのグループに分かれて総当たりで対戦し、グループの上位4チームが準々決勝に進みます。

 

日本の女子は前回のリオデジャネイロ大会で金メダルを獲得した強豪のトルコや、世界ランキング3位のブラジルなどと対戦するグループに入りました。男子は世界ランキング1位のブラジルや前回大会で金メダルを獲得したリトアニアなどと同じグループに入っています。

2大会ぶりの金メダルなるか

注目はロンドン大会で金メダルを獲得している女子チームです。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国際大会が次々と中止となる中、男子選手を相手にディフェンスの練習を積んできました。

 

(左から)浦田 理恵 選手、高橋 利恵子 選手

 

守備の要となるセンターはベテランの浦田選手と初出場となる高橋選手の2人。大会を通して堅い守備でいかに失点を防げるかが鍵を握ります。

「世界で一番成長している」初出場の男子は

 

開催国枠で初めての出場となる男子チームはボールの力強さではなく的確に相手の守備の隙間を狙うコントロールを磨いてきました。

 

宮食 行次 選手

 

攻撃の軸となる宮食選手は「世界で一番、僕らが成長している」と手応えを口にしています。初出場となる男子チームが強豪を倒して上位進出なるか注目です。

 

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島中 俊輔 記者

平成21年 NHK入局。静岡局、鹿児島局を経て、スポーツニュース部。パラ競泳を中心にパラリンピック担当。

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