特集 銅メダル カーリング女子 喜びのインタビュー

カーリング女子で日本が銅メダル獲得。試合直後の喜びの声です。
藤澤五月「まだ実感がわかない」
ーー銅メダルおめでとうございます。藤澤さん、いまどんな思いがわきあがっていますか。
私の最後のショットが正直、よくなかったので、「あーもう負けたー」と思ったんですけど、相手のミスで決まったので最初は信じられなかったですけど、本当によかったです。
ーー銅メダルですよ。いかがですか?
ちょっとまだ実感がなくて、信じられなくて。(メダルが)首にかからないとまだ実感がわかないかもしれないです。
ーーしびれる展開の試合でしたが、戦っていかがでしたか?
思った以上に相手がディフェンシブに来ていたので、ハーフタイムの時にコーチから「流されないように。チャンスがあればアグレッシブに行ってもいい」と声をかけてもらって。
それがやっぱり9エンド目に攻めるきっかけにできたのかなと思います。
吉田夕梨花「我慢の試合だなと思っていた」
ーー非常に中身の濃い、2時間40分だったと思います。いかがでしたか。
もう最初の1エンド目から我慢する展開になるな、この試合はきっと我慢の試合だなと思っていたので。
試合自体は2時間半でしたがすごくあっという間に過ぎた2時間半でした。
鈴木夕湖「すごくみんなのショットに助けられた」
ーーこの試合が銅メダルという結果につながりましたがいかがしょう?
正直私はそんなに良くなかったんですけど、すごくみんなのショットに助けられたのと、仕事は投げるだけではないので、そのほかのことで頑張っていたのがよかったと思います。
ーー大会を通して皆さんでスイープを頑張ってきました。体への負担もあったと思うのですが。
そうですね、でもオリンピックはまだ休みもたまにあったので。
体的には大丈夫だったんですけど、やはり大舞台ということでどこか緊張していたのかもしれません。
吉田知那美「少しずつメダルをとった実感がわいてきている」
ーー吉田知那美選手、試合が終わって4人が抱き合いました。どんな言葉を交わしたのですか?
もう言葉はなかったと思います。本当に信じられないという、今もちょっと冷静ではないんですけども。
本当にまた新しい歴史だよって言われて、ようやく本当にメダルをとったんだって実感が少しずつ今、わいてきています。
本橋麻里「全員にありがとうって言いたい」
ーー本橋選手、8年前にゼロから造ったチームが銅メダルを獲りました。どうですか?
みんなに本当に感謝でスタッフ、コーチ、選手、応援してくれた応援団の全員にありがとうって言いたいです。
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