ストーリーその他のスポーツ

戦っているのは選手だけじゃない!監督のヒルメシ事情!

2018-03-08 午後 0:00

スポーツの主役はもちろん選手たちですが、戦っているのは選手だけではありません!

日本代表チームの監督やコーチもまた、勝利を目指して戦っています。

そんな彼らは、どんなランチにパワーをもらっているのでしょうか。

ピョンチャンパラリンピックで選手を率いる監督たちの、知られざる昼ごはんをのぞいてみましょう。

パラアイスホッケー・日本代表監督 中北浩仁(なかきたこうじん)監督

とにかく激しい!パラアイスホッケーの世界

パラアイスホッケー日本代表チーム

 

パラアイスホッケーは、その迫力から“氷上の格闘技”とも呼ばれています。

リンクの広さやプレイヤーの人数など、基本的なルールはアイスホッケーとほぼ同じ。

 

 

選手は、スケートの刃をつけたソリに乗り、氷の上を滑走するため、2本のスティックを操ります。

 

パラアイスホッケー監督 中北浩仁(54)

 

2010年のバンクーバー大会では銀メダルを獲得し、チームは初めて表彰台に上がりました。

そんな歴史的快挙へとチームを導いたのが、中北浩仁監督。今大会でも、表彰台への返り咲きを目指します。

チーム全員でのお昼ごはんは3か月ぶり

中北監督のランチタイムがやってきました。この日は、チーム全員でお昼ご飯です。

“腹が減っては戦はできぬ”の精神で、選手たちはお弁当をほおばります。

 

 

こうしてチーム全員で食事をするのは、およそ3か月ぶりなんだそうです。

監督はいつも選手のそばにいる人、というイメージもありますが、中北監督の場合は少し違います。

 

この日のランチ

監督とサラリーマン、どちらも全力投球の日々

実は監督、大手総合電機メーカーに勤務するサラリーマン!

 

 

現在はシンガポールに赴任中で、仕事での一時帰国に合わせ、代表チームの試合や合宿に合流するスタイルをとっているそう。

監督とサラリーマン、まさに二足のわらじで活躍しているんですね!

 

会社の同僚・部下とランチ

 

役員としてアジア・パシフィック地域を統括する中北さんは、仕事で世界中を飛び回る日々。

選手たちの様子は、移動中の飛行機の中で、ビデオを見てチェックしています。

パラアイスホッケーとの出会いと苦悩

もともとパラリンピックも見たことがなかった中北監督は、部下が車いすバスケのコーチをしていたことや、アイスホッケーの経験者であることなどから、監督を引き受けました。

 

しかし就任後は、強豪国との圧倒的な差に苦しむことに。

 

例えばアメリカは競技人口が2,000人なのに対し、日本はわずか50人。練習設備も限られていますし、仕事との両立で時間もありませんでした。

 

 

それでもやるからには世界のトップを目指そうと、休日返上で選手を指導。

 

持ち前の営業力を活かし、海外チームの監督と友好関係を築いて試合をしたり、会社に資金提供を呼び掛けたりと、リンクの外でも戦いを続けました。

まさにビジネスマン監督ならではの戦い方!

時間がなくても、海外赴任していても、チームは強くなると信じています。

パラノルディックスキー・日本代表監督 荒井秀樹(あらいひでき)監督

メダルの“常連”!パラノルディックスキー

 

1998年の長野パラリンピック以降、5大会連続でメダルを獲得しているパラノルディックスキー・日本代表チーム。

このチームをゼロから立ち上げ、23年に渡り指導しているのが、荒井秀樹監督 62歳。

 

パラノルディックスキー監督 荒井秀樹(62)

 

荒井さんが指導するのは、“雪原のマラソン”と称されるクロスカントリースキーと、コースを走りながら、その間に射撃を行う、バイアスロンの2競技です。

選手のためなら雑用もいとわない

自身もクロスカントリーの選手だった荒井監督は、ジュニア選手の指導者をしていた40歳のとき。

長野パラリンピックに向けノルディックスキーの代表チームを作ってほしいとオファーを受けました。

 

 

しかし、当時は選手もいなかったため、メンバーを集めるところから監督が行ったんだとか。

自ら選手を探して育て、多くのメダリストを生み出してきました。

そんな監督はご自分のことを「何でも屋」だと言います。

合宿では自らマスコミ対応をこなし、選手の所属する大学とも電話で様々な交渉をしていました。

強さの秘密は「幸運の味噌ラーメン」!?

荒井監督のお気に入りのランチはネギたっぷりの味噌ラーメン!

毎年、年初めには選手を連れて必ず食べに行くそうです。

 

 

きっかけは、荒井さんが初めてこのラーメンを食べた年のこと。

その1年間は偶然風邪を引かなかったことから「縁起がいい!」と、選手たちにも勧めたのが始まり。

そして、このラーメンを食べた選手のほとんどが、メダリストになっている「幸運の味噌ラーメン」なんです!

 

左:森宏明選手 右:荒井監督

 

「ネギやニンニクは風邪を引かないし、ラーメンは意外とバランスのいいランチなんじゃないですかね(笑)」。

このラーメンのパワーが今回のパラリンピックでも発揮されるといいですね!

監督やコーチによってメニューや食べ方もさまざまな“監督メシ”。

でも彼らの願いはただひとつ、「選手たちに悔いなく戦ってほしい」ということ。

日本代表選手の活躍、見逃すわけにはいきませんね!

関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス

RANKING人気のトピックス

アクセス数の多いコンテンツをランキング形式でお届け!