ストーリーサッカー

愛の力で輝き続ける37歳!サッカー・中村憲剛

2018-10-18 午前 0:00

Jリーグもいよいよ終盤戦!

若手の活躍が目立つなか、昨シーズンのJリーグ優勝チーム・川崎フロンターレの司令塔である中村憲剛選手は、なんと37歳!

プロ16年目にして最前線で輝き続けるその秘訣を探りました。

中村の代名詞「キラーパス」の鍵はサッカー愛!

 

中村選手の代名詞といえば、ゴールに直結する鋭いキラーパス!

 

なぜ中村選手は相手選手をすり抜ける”スルーパス”が出せるのでしょうか?

 

 

その秘密は、イメージ力。中村選手は混戦した試合中であっても、他の選手にないイメージ力で、ピッチを見ているといいます。

 

グラウンドを上から見るように、俯瞰(ふかん)でピッチを把握し、各選手のプレーを頭の中でイメージしているのです。

 

 

実際、試合中の選手は、同じピッチに立っているので選手たちの全体の動きや、空いているスペースがよく見えません。

 

それでも中村選手がフカンのイメージをつかめたのは、サッカーが大好きだから!

 

暇さえあれば試合の映像を見ているのでフカンのイメージが蓄積され、試合中も景色をすぐフカンに変換できるようになったといいます。

 

中村選手のキラーパスは、すぐれた空間把握能力とサッカー愛の賜物だったのです!

地元愛がすごすぎる!中村選手の愛される秘密

 

こちらは中村選手のゴールパフォーマンスでもおなじみの「BKB」。

 

フロンターレ一筋16年の中村選手はファン感謝祭にお笑い芸人BKBのコスプレで登場!

 

ちなみに中村選手の「BKB」は「ぼく、川崎の、バンディエラ」という意味なんですよ!

 

バンディエラとは長くそのチームにいる選手のこと。まさに川崎のバンディエラ!

 

 

フロンターレの顔として、ファンと近い距離で触れ合っているのが分かりますよね。

 

ファンは、そんな中村選手の川崎一筋な熱いところも、サービス精神旺盛でノリノリでゴールパフォーマンスを行う楽しいところも大好きだと言います。

 

もはや川崎の顔ともいえる中村選手は、サッカーファンに限らず地元、川崎の人たちにも愛されています。

 

と、いうのも、こちらの画像をご覧ください!

 

 

これは川崎市の小学生に配布されている算数ドリルです。なんと中村選手が表紙になっていて、問題にも中村選手に絡めたものが!

 

川崎の子どもで中村選手を知らない人はいないのでは!?

 

 

他にもさまざまなコラボイベントで中村選手はさまざまなコスプレを披露しています。

 

この地元への深い愛によって、地元のみなさんに深く愛されているのも納得です。

悲願のJリーグ初優勝!支えた大勢のサポーターの力

 

川崎フロンターレは、2017年J1で悲願の初優勝を果たしました。

 

2005年にJ1へ昇格してから、攻撃的なサッカーで旋風を巻き起こすも万年2位。いつも惜しいところでタイトルを逃し、これまで準優勝ばかりでした。

 

 

そのチームの中心にいた中村選手は、プレッシャーと、優勝できない悔しさと長年戦っていました。

 

 

「俺がいるから優勝できないのか」と苦しみ、2017年には、ずっと務めていたキャプテンを譲り渡し、試合の途中での交代も増えるようになりました。

 

順位は9位に降下。優勝を経験できないまま、引退も考えたと言います。

 

 

そんな時、中村選手を支えてくれたのは、大勢のサポーター。

 

「ケンゴのために、ケンゴが引退するまえに、一緒に優勝したい」

 

その思いでサポーターが一つになったと言います。J1優勝の夢は、中村選手一人の夢ではなく、サポーターも含めた大勢の夢となりました。

 

 

そしてシーズン後半、14試合負けなしで2位にまで浮上。

 

Jリーグ最終戦は、5対0で勝利。同時刻に戦っていた首位の鹿島アントラーズが引き分けに終わり、川崎フロンターレは初優勝を飾ったのです!

 

 

プロ15年目にして、みんなでつかんだ初めてのタイトルは、中村選手の選手人生のなかで忘れられない瞬間になりました。

 

サポーターの声がなければ、諦めて引退していたかもしれないと中村選手は振り返ります。

(中村選手)

ファンサービスとしてやっているコスプレも、チームが勝てなければ「選手に負担がかかりすぎているんじゃないか」「優勝できないならやめたらいい」と言われてしまう。でも、ファンサービスもやって、サッカーも強くてというのが一番楽しい。プロスポーツとはそうあるべきだと思って続けてきたから、去年の優勝によって、すべてが肯定されたと思う。

 

中村選手が輝き続けられたのは、たくさんの人を愛し、たくさんの人に愛され、サッカーを真摯(しんし)に愛し続けたからでした。

 

今年のJ1も残すところあとわずか。そんな愛情たくさんの川崎フロンターレがどのように戦い抜くのか、2連覇はなるのか!?目が離せません!

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