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似ているようで違う!いまから楽しむフットサル!

2019-08-23 午前 0:00

一般の方もプレーしやすい環境が増え、すっかりレジャースポーツとして定着した感のあるフットサル。気軽に楽しめるフットサルですが、単なる“サッカーのミニチュア版”ぐらいだと思っていませんか?たしかにサッカーとの共通点も多いのですが、実態は似て非なるスポーツでもあるのです。

フットサルのピッチはサッカーの9分の1以下!

 

フットサルは英字では「Futsal」と表記します。これは、「サッカー」と部屋を意味する「saloon(サロン)」を、それぞれスペイン語とポルトガル語に訳した言葉「Futbol」「Sala」、「Futebol」「Salao」を組み合わせて生まれた造語。読んで字のごとく、“屋内でプレーするサッカー”を意味しています。

 

日本では人工芝の屋外コートも多く見られますが、競技としては原則的に体育館などの屋内で行われます。そのため、プレーするピッチのサイズがサッカーとは大きく異なり、サッカーが横68メートル×縦105メートルなのに対し、フットサルは横20メートル×縦40メートルしかありません。

 

数字だけではその広さをなかなか想像しづらいかもしれませんが、面積でいえばサッカーの9分の1以下。サッカーに比べてプレーエリアが狭いので、必然的に競技内容にも差が生まれるのです。

試合に出場できる人数は1チーム12人!?

 

フットサルはピッチが小さいので、試合は5人対5人の10人で行われます。サッカーは11人対11人ですから、半分以下の人間しか同時にピッチに立てません。

 

しかし、試合に参加できる人数はサッカーとそれほど変わりません。というのも交替できる人数がサッカーよりも多いんです!

 

サッカーの試合では「審判が認めたタイミング」で「3人まで交代」と決められており、ベンチ入りしたメンバー全員が試合に出場できるわけではありません。

 

一方のフットサルでは、ベンチ入りした最大7人が「誰でも自由なタイミングで何人でも交代」できるのです。つまり1チームで出場できる最大人数はサッカーが14人であるのに対し、フットサルは12人となります。サッカーでは選手交代がない試合もありますが、フットサルではベンチ入りの選手も合わせた12人がまんべんなくプレーすることも少なくありません。

 

※JFA公式ルールによる

ゴールを守るのはゴレイロ! ポジション名も役割も違う!!

 

さて、サッカーで唯一手を使うことが許されているポジションといえば、自陣のゴールを守る「ゴールキーパー」。サッカーの詳しいルールを知らない人でも知っている常識ではありますが、実はフットサルでは呼び方が異なります。

 

その名も「ゴレイロ」。なんだかゴツい語感ではありますが、フットサルでは一般的にポルトガル語でポジションを呼ぶので、このようなちがいが生まれるのです。ちなみにセンターバックは「フィクソ」、サイドハーフは「アラ」、フォワードは「ピヴォ」と呼ばれています。

 

 

それぞれサッカーと似たような役割を果たしますが、ピッチが小さく、人数も少ないので、各ポジションは目まぐるしく入れ替わることも。たとえば「ゴレイロ」はゴールキーパーではありますが、積極的にゲームメイクに参加します。そればかりか直接ゴールを狙ってシュートを打つこともあるのです。

 

まさに全員攻撃・全員守備を体現したスポーツだといえるでしょう!

オフサイドはなし! 退場しても何とかなる!?

 

素人がわかりづらいサッカーのルールにオフサイドが挙げられますが、フットサルにはオフサイドがありません。そのため、初心者がピッチに入っても、オフサイドを恐れる必要はないのです。

 

ただ、フットサルにも当然ファウルはありますし、接触プレーによる反則の基準はサッカーと変わりません。ところが、フットサルの場合はもし退場してしまったとしても、退場者分の人数が少ないまま試合を続行しなければいけないサッカーほど大きな心配はいりません。選手が退場したあとに失点するか、2分が経過するとベンチから選手を補充できるからです。

 

フットサルはファウルに関して理解しづらいルールが少ないので、初心者でも楽しめるスポーツなのです。

スローインじゃなくてキックイン! 独自の4秒ルールってなんだ!?

 

フットサルでもピッチラインの外にボールが出ると、プレーがいったん中断されますが、その際は必ずキックインで再開されます。サッカーでは、両サイドラインからボールが出るとスローインといって手でピッチの中に投げ入れますが、フットサルではピッチ内に向かってボールを蹴るのです。

 

ひとつだけ気をつけなくてはいけないのが、サッカーにはない「4秒ルール」。フットサルではファウルやラインを割ってプレーを再開する際、4秒以内にボールを蹴らないと相手チームのボールになってしまいます。

 

また、「ゴレイロ」は自陣では手でも足でも4秒しかボールを保持できません。フットサルでの4秒は特別な意味を持っているのです。

超初心者でもノープロブレム! フットサルは手軽に始められる!!

 

フットサルは最低でも10人集まればプレーできるうえにオフサイドに代表される複雑なルールが少ないので、サッカーの知識がなくても気軽に始められるスポーツです。さらに、スパイクなどの専門グッズがなくても、屋内用シューズやジャージでもプレーできます。

 

さらに、近年は初心者向けの大会なども広く開催されており、参加者のなかには40~50代の男性や、サッカー未経験の女性、小学生なども含まれています。疲れたらベンチメンバーと自由に交代できるので、体力に自信がなくてもまったく問題なし! 今から始めても自分に合ったレベルからプレーを楽しめるので、自分のペースで着々とレベルアップできるのも魅力のひとつ。

 

また、各フットサルコートにはひとりでも参加できるプログラムもあったり、レベル別に分けられたフットサル教室も各地で行われています。だれもが気軽に自分のレベルにあったフットサルを楽しめる環境が整っているのです。

 

「でも、いきなりやるのはハードル高いなぁ」という人はまず観戦から。
フットサルのアジアクラブ王者を決めるAFCフットサルクラブ選手権に、日本のFリーグチャンピオン「名古屋オーシャンズ」が出場し、見事決勝に進出!
3年ぶりのアジア王者をかけて、前大会優勝のイランのチームと対戦しました。

 

激戦の模様をぜひ、お見逃しなく!

AFCフットサルクラブ選手権2019 決勝
名古屋オーシャンズ×メス スングン バルザガン(イラン)

BS1 8月24日(土)午前1:30~ ※金曜深夜

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