特集 二重跳びのコツが知りたい!縄跳びのプロが教える気をつけるべきポイント

小学生の頃、ほとんどの人が経験したであろう「二重跳び」。けれどコツをつかむまでが難しく、苦労した人も多いのではないでしょうか。自分の子どもには同じ苦労をさせたくないという方も大丈夫!今回は、二重跳びのコツについて、体育の苦手を克服し、"できる"ようにする番組「はりきり体育ノ介」の「二重とびに挑戦だ!」を元にご紹介します。
教えてくれるのはこの方!
縄跳びのプロであるフリースタイル縄跳びパフォーマー・生山ヒジキさんです。
【跳ぶ前に確認しよう!縄の長さと持ち方】
意外と気にしないで跳びがちなのが、縄の長さと持ち方。自分に合った長さで跳ぶことは、パフォーマンスにも大きく関わります。
縄跳びを持って背筋を伸ばし、縄の真ん中を脚で踏みます。
この状態で、縄の持ち手が脇からおへその間にくる位置がベスト!脇より上にきたり、おへそより下にくる場合は縄を縛って調整しましょう。
縄の長さが調整できたら、次は正しい縄跳びの持ち方です。ポイントは2つ!
まずは、上の写真のように持ち手の端を小指に合わせます。
そして、親指を立てるように持ち手を握りましょう。
縄の長さと持ち方を確認できたら、次は跳ぶ時のコツを見ていきましょう!
【跳んでいる時の姿勢】
二重跳びに限らず、縄跳びを跳んでいる時は目線はまっすぐ保ちましょう。
よく二重跳びを練習していると、一生懸命に縄を回すことに集中して前のめりの姿勢になりがちですよね!体がくの字にならないよう、姿勢良く跳ぶことを意識しましょう。自分でわからない場合は、動画に撮ってもらうのもオススメです。
【下半身の意識すべきポイント】
次は、脚や膝に注目した跳び方のコツを見ていきます。
跳ぶ時は脚を揃えて、軽く膝を曲げて跳びましょう。縄が脚に引っかからないように、かかとをお尻につけるイメージです。
膝を曲げないで脚がまっすぐだと跳びにくそうですよね。
また、足裏全体ではなくつま先で跳ぶことも大事なポイント!
二重跳びを成功させるには、ジャンプの高さも重要!そのため、前跳びの時よりも意識して少し高く跳びましょう。
【上半身の意識すべきポイント】
最後に、手や腕の使い方を見ていきます。
持ち手が腰の近くにあるように意識して、素早く2回縄を回しましょう。
素早く縄を回すのが難しい人は、ジャンプをして膝を2回叩く練習から初めてみてください!縄を回すタイミングをつかむ練習にもなります。
跳ぶことに必死で腕を大きく回しすぎてしまわないように注意!コンパクトな動きで跳びましょう。
ここまでに紹介したポイントを意識しながら練習すれば、きっと二重跳びも飛べるようになるはず!今回解説してくれた縄跳びプロの生山さんはなんと「五重跳び」も出来るとか!みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!