ストーリーサッカー

J1 川崎フロンターレ 開幕戦から見えた強さの一端とは!?

2021-03-01 午後 05:00

2月26日に開幕したサッカーJリーグ。昨シーズン、J1史上最速で優勝した川崎フロンターレは快勝、連覇へ向けて好スタートを切りました。「去年以上の記録を目指す」と臨む新たなシーズン。開幕戦から強さの一端が見えました。

観客5000人が上限の開幕戦

 

26日の開幕戦、フロンターレは、ホームの等々力競技場に、おととしの優勝チーム、横浜F・マリノスを迎えました。緊急事態宣言の地域で行われることから観客数の上限は5000人として開催され、午後8時までに試合を終えるためキックオフが当初より1時間早められました。

 

 

結果は家長昭博選手の2得点で2対0と快勝。ことしも目標に掲げる「1試合3点」には届かなかったものの、攻撃サッカーを貫いて、上々の滑り出しを見せました。

新戦力も勝利に貢献

 

J1史上最速で優勝した昨シーズンの終了後、ベテランの中村憲剛さんが引退したほか、32試合に出場した守田英正選手も海外に移籍するなど、中盤の主力がチームを離れましたが鬼木監督は「彼らが抜けた穴が、どうこうではなく、新しい選手の特長を生かしたサッカーをしたい」と新たなシーズンに臨みました。

 

 

その期待に応えるように、この試合、先発出場した名古屋グランパスから移籍のシミッチ選手は持ち味の精度の高いパスでチャンスを作りました。

 

 

さらに鬼木監督が「予測能力に優れている」と評価するルーキー、橘田健人選手は途中から出場して相手の攻撃の芽を摘むなど、それぞれが長所を発揮して勝利に貢献しました。

守備で修正力を発揮

 

この試合では守備での修正力も発揮されました。開幕戦に先立ち2月20日に行われた今シーズン最初の公式戦「スーパーカップ」ではガンバ大阪を相手に、前半2点をリードしながら、後半に2失点して、いったん追いつかれました。

 

 

 

その反省を生かしてキャプテンでディフェンダーの谷口彰悟選手は相手が前に出てくる時間帯に後ろに引きすぎないことを意識したと言い「常に声をかけて選手どうしの距離感を大事にし、間延びしないことを心がけた。統一感を持った守備をすることができた」と振り返りました。

 

鬼木監督も「ゼロに抑えるという気持ちが伝わってきた。怖がらずに前に行くという意識でやってくれた。1つ1つ勝ち進んでいきたい」と評価しました。

今年もフロンターレは強い!

 

「1試合3点」という目標にこそ、あと1歩届きませんでしたが、新戦力のチームへの融合と守備の修正力という収穫を得たフロンターレ。開幕戦から早くも強さの一端を示しました。

この記事を書いた人

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武田 善宏 記者

2009年NHK入局。鹿児島局→福岡局→スポーツニュース部。プロ野球を3年間担当したあと、サッカー担当として日本代表、Jリーグを取材

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