HISTORY

第75回大会

1995年(平成7年)12月3日~1996年1月1日

優勝 : 名古屋グランパスエイト

知将ベンゲルの手腕冴える 名古屋 初優勝

Jリーグ準会員のヴィッセル神戸と福岡ブルックスがベストエイトに進出して大会序盤を盛り上げましたが、ハイライトは、知将ベンゲル監督率いる名古屋グランパスエイトの快進撃でした。初戦から危なげ無く勝ち上がり、準決勝では鹿島アントラーズを5対1で撃破。決勝でも、司令塔ストイコビッチの多彩なパスワークを軸に、小倉、平野らが3ゴールを決め、トーレス、大岩の堅いディフェンスが、サンフレッチェ広島のエース、高木を完璧に押さえ込みました。前年のJリーグ第2ステージでは最下位だったチームを、わずか1年足らずで優勝に導いたベンゲル監督の手腕が改めて賞賛を受けた大会でした。

第75回大会
第75回大会