HISTORY

第73回大会

1993年(平成5年)12月5日~1994年1月1日

優勝 : 横浜フリューゲルス

Jリーグ時代最初の天皇杯

Jリーグ開幕後最初の天皇杯。Jリーグ勢はほぼ順当に2回戦に進出しましたが、10年以上にわたって日本サッカー界をリードしてきた横浜マリノス、ヴェルディ川崎の両雄が準決勝で敗退。群雄割拠とも言うべき新たな時代を感じさせました。 決勝は横浜フリューゲルスと鹿島アントラーズの対戦。1点をリードされたアントラーズが、退場者を出す不利な状況から同点においつく粘りを見せ、天皇杯決勝6年連続の延長戦にもつれ込みました。しかし、フリューゲルスの渡辺がヘッドで決めた後は、アントラーズも力尽き、フリューゲルスが6対2で初優勝。Jリーグ時代最初の天皇杯を獲得しました。

第73回大会
第73回大会